MTFが乳がんにならないために。
「まだ私は若いから大丈夫」
そう思っていませんか?
がんと年齢に
直接的な関係はありません。
それから
よく遺伝と言われますが
それも関係ありません。
(後述)
20代で乳がんになった
MTFも居らっしゃいます。
これまで乳がんになった人の
統計をもとに予防策を紹介していきます。
毎日、熱い湯船に入ること
え、そんなこと?
そうなんです。
乳がんの典型的なパターンとして
「シャワーだけ」の人が
ほんと~~に多いんです…。
「私は湯船入ってますよ」
そういう患者さんの場合だと
知らず知らずに湯船から
胸が出た状態で入ってるケースが多いです。
(深く浸かると のぼせるから…とか)
特に平熱が35℃台で低い人は要注意です。
平熱は上げられます。
熱いお風呂に入る事です。
また、”甘いもの”は避けましょう。
砂糖・ぶどう糖果糖液糖
バナナなどの果物
さつまいも・とうもろこし
こういった品種改良によって
糖度が上がってしまった食べ物や、
人工甘味料は体温を下げてしまいます。
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温度は42度以上
がん細胞は42度前後で死滅します。
体の深部をこの温度にするのは無理ですが
乳腺なら皮膚の浅い所にありますので、
熱い湯船に浸かるだけで
簡単にこれくらいの温度にできます。
また熱い湯船に浸かると、
白血球がより活発になるので
がん細胞なんかをバクバク食べてくれます。
熱い湯船に入るのが苦手ならば、
半身浴しながら熱いホットタオルを当てるとか
とにかくおっぱいを温める工夫をしましょう。
この習慣をつければ
自ずと平熱は上がりますし
がんと無縁の人生を送れます。
エストロゲンを控える
牛乳・豆乳
チーズ・バター・生クリーム…
こういった乳製品には
エストロゲンという
女性ホルモン物質が含まれていて、
またオリーブオイルも
摂取するとこれに似た物質を生じます。
自分の卵巣で生産したエストロゲンであれば、
発がん性は極めて小さいですが、
外部から摂取したエストロゲンには
発がん性があります。
乳がんに限らず、
あらゆる"がん"が
遺伝に関連すると感じるのは
これらの「食事」「生活習慣」に
ほとんどの原因があるからです。
家族みんなで
同じような生活をし、
同じようなものを食べる…
そうやって育ってきたから
同じような病に
かかるだけの話です。
本当に遺伝が原因なら
ガンが近年になって
急増する…なんてことは
起こらない訳ですから。
また、エストロゲンは
成長ホルモンとしての役割もあって、
私たちは男女問わず、
生まれるとすぐに
お母さんの母乳を飲みますよね。
これはお母さんの母乳を介して
エストロゲンを摂取することによって
身体の生育を一時的に促進するためです。
学生の頃、給食には必ず
牛乳が出されていたのを覚えていますか❓
「牛乳を飲んで大きくなりなさい」
そう言われて育ちませんでしたか❓
これはエストロゲンの効能を狙ったものです。
よくスーパーのお肉コーナーに
安いお肉が売ってありますが…
あれも牛・豚・鶏さんなどに
エストロゲンを注入して
動物の成長を早めたり、
肉付きを良くさせることで
お肉を大量生産しているから実現できるのです。
肉の成長が早すぎて
他の身体部位の成長が追い付かず
歩けない状態になっているそうです。
しかし私たち人間は、お母さんの母乳を卒業するくらいの年齢で、エストロゲンによる成長促進効果は失われてしまうので、牛乳を飲んでも大きく育つことはありません。その年齢以降、エストロゲンを外部摂取すると発がん性(拒否反応)を示す仕組みになっているのです。
お母さんの乳を卒業したのに
牛の乳を摂取するんですから…。
身体が拒否反応を起こすのも頷けます。
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あれ…。
じゃあホルモン剤は…?
そう、これも例外ではありません。
この記事でもお話ししたように
ホルモン剤をたくさん入れても
女性化は早まりません。
発がんリスクが高まるばかりです。
MTFの治療ガイドラインでは
100~300程度のエストラジオールを
掲げている国が多いですが
その範囲内の中でも
低い方を狙って
ホルモン治療をしましょう。
(私は120~150程度にしてます)
少なすぎると
自律神経・便秘・骨のことが
懸念されますので気を付けましょう。