高橋としあき

出身は神奈川県藤沢市。小学生の時に始めたバードウオッチングの趣味が高じて、鳥の生態を研…

高橋としあき

出身は神奈川県藤沢市。小学生の時に始めたバードウオッチングの趣味が高じて、鳥の生態を研究できる大学を選びました。目標を目指すエネルギーが強みです。★フルタイムで仕事をしていますので、時間の融通が利きます。お急ぎの方も是非一度お試しください。

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翻訳を始める人へ & 翻訳をあきらめようとしている人へ

ものすごく余計なお世話なのですが、これから翻訳を始める人と、翻訳をあきらめようとしている人へのメッセージとして書きます。 これから翻訳を始める人は、以下の条件(環境)を満たすように進めていくことをオススメします。翻訳をあきらめようとしている人は、以下のものをすべてやりましたか?食べていけない(しんどい)という判断は、以下を満たしてからでも遅くないのではないでしょうか? ・PC環境を整える    そこそこ性能の良いパソコン(WindowsであればCore i5クラスでいい

    • free fromとfree ofの違い

      こんにちは。今日も英語の勉強にいそしみましょう! free fromとfree ofの違い、分かりますか?違いは微妙だし、両方OKな場合もありますが、違いを知っておけば悩まなくて済みますよね。 で、これらの違いについては辞書でも調べつつ、生成AIに聞いてみました。生成AIは、事実関係などについては怪しいもの(ハルシネーションというやつですね)もありますが、英語表現の先生としてはなかなか優秀です。実際、プロの翻訳家でも文法や表現の確認に使っているという話はよく耳にします。

      • 困った時の何とかする方法。

        こんにちは。今日もご覧いただきありがとうございます。 困った時にどう対処するか?は翻訳と通訳で全然違います。 例えば、「キンポウゲ」など、英語を知らない花の名前などがあっても翻訳ならば調べられます。しかし通訳の場合は知らないと訳せないので、例えば「キンポウゲ flower」などのように処理しているのを聞いたことがあります。 あと、マジで何を言っているのか分からない用語、例えば水泳での「ニコメ」はどういう意味でしょう?「200メートル個人メドレー」の略です。こういうどうし

        • お客様からのフィードバックを財産に。

          こんにちは。今日もご訪問ありがとうございますm(__)m とても真面目そうなタイトルなのですが、実際、真面目な内容です(笑) お客様(≒エージェント)からのフィードバックについてです。ここでは、お褒めの言葉ではなく、お叱り、または修正です。 まず、通訳と違いその場に相手がいないので、フィードバックが毎回来るわけではありません。で、幸か不幸か「お叱り」というのはかなり稀です。ただし、エージェント担当者の対談などで聞いた話では、それは「文句をいいたいが、わざわざ言う手間が惜

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        翻訳を始める人へ & 翻訳をあきらめようとしている人へ

          いろんなタイプの翻訳。

          こんにちは。今日も訪問してくださりありがとうございますm(_ _)m 一口に翻訳といろんな仕事があるな〜とつくづくく思います。 単にいろんなタイプの書類(説明書、新聞記事、議事録など)があると言うだけではなく、依頼される内容が色々なんです。 分かりにくいと思いますので、以下に例を示します。 ・コーパス(新聞記事とか多種多様な内容を訳す。コーパスなので意訳しすぎてはいけない) ・対話型コンピューターとのやり取り ・機械翻訳のチェック(チェックなので大幅に変えてはしてはい

          いろんなタイプの翻訳。

          MTPE、日→英は問題ない。

          今日も読んでいただいてありがとうございます。 MTPEについてですが、まずMTPEについて簡単に説明しますね。 MTはMachine Translation機械翻訳の略で、グーグル翻訳とかDeep L翻訳とかのサービスのことです。 PEはPost-Editingで、後編集、つまり一度訳されたものを修正するということ。 これらを合わせてMTPEといいます。 単なる校正との大きな違いは、機械翻訳は人間がしないようなミスをするので、それを修正する必要があることです。 例

          MTPE、日→英は問題ない。

          専門分野の決め方。

          翻訳では専門分野を決めるのがとても大事だとよく書いています。 それは、エージェントから仕事が来やすくなsるというだけではなく、自分が作業する時に質を高く保ったまま速く作業を進められるからです。そして速く進めると、短納期にも対応できてエージェントからも喜ばれるという、Win-Winになるわけです。 で、決め方ですが、実はやってみないと分かりません(笑) ミもフタもなくてすみませんm(__)m なぜかというと、翻訳を依頼される文書はとにかく難しかったり社内用語がバリバリ出

          専門分野の決め方。

          最大の効率を出すために。

          翻訳の質を落とさず最大の効率を得るためにできることは色々ありますが、その中でも「ツボ押し」をおススメしたいと思います。 比喩でもなんでもなく、まさにツボを押す、です。写真は、「合谷(ごうこく」というツボです。 翻訳でもなんでもそうですが、リラックスして適度に緊張して、みたいなベストな精神状態(自律神経とか)でいると効率がいいんですよね。当然のことですが。 でも忙しくなるとついつい力を入れ過ぎたり、あせったり…となり、夢中になるのはいいのですが、振り返ると大して進んでなか

          最大の効率を出すために。

          初めてのソースクライアント営業

          翻訳者の多くはエージェントから仕事をもらいます。 例えば、メーカーであるA社がカタログを翻訳する必要があるとします。このA社をソースクライアントと呼びます。その場合、僕に直接依頼…だと嬉しいのですが、法人である翻訳エージェントB社に依頼します。 で、その内容が僕にマッチしていた場合、B社が僕に依頼してくれる、という流れです。もちろん僕がB社に登録していた場合です。 それぞれメリット、デメリットがあり…。 【エージェント経由】 メリット:お金の回収などの事務手続きをやっ

          初めてのソースクライアント営業

          技術英語の書き方を教えてくれる素晴らしい本

          技術系の翻訳に限った話ではありますが、言い回しや文法に不安になることってありますよね。 「英語としても意味は通じるし、文法も間違っていない。でも技術系の英語(テクニカルライティング)として見た場合、適切な表現なのか?」 と不安になることってありませんか?僕はいつも逡巡してしまいます。 で、その逡巡を減らせば減らすほど翻訳の質・価値が上がり、手が止まることが減り、効率も上がる。依頼者にとっても私たちにとってもWin-Winになりますよね。 で、おすすめなのが 理系の英

          技術英語の書き方を教えてくれる素晴らしい本

          プロフィールの書き方。

          翻訳エージェントに登録する時、最初に書類審査があります。その際、自己PRや実績を入れるのですが、コツがあります。 それは「イメージしやすい人に見せる」ことです。といってもウソを書いたり大風呂敷を広げるということではありません。あくまでも事実を言うことに変わりはありません。 具体的には、 ①数字を入れる ②ツール名を入れる ③特殊な経験を入れる です。 ①は、実績などで「社内翻訳者として毎日翻訳してました」よりも「XX年間で○○文字訳しました」の方が数字で伝わりやすいで

          プロフィールの書き方。

          翻訳家になりたい方の相談に乗ります(期間限定・無料)

          いつも記事を見ていただきありがとうございます。 フリーランス翻訳家(副業もOK)になりたいけど、何をどうすればいいのか分からない方は多いと思います。 そんな方、よければ相談に乗りますので、このページの最下部にある「クリエーターへのお問い合わせ亅から連絡下さい。 もちろんニックネームで問題ありません。 私についてはプロフィールを御覧ください。 この企画を思いついた経緯は、もし駆け出しの頃の自分に会えたら言いたかったアドバイスが沢山あることに気づいたことです。それを伝え

          翻訳家になりたい方の相談に乗ります(期間限定・無料)

          トライアルを受験する会社の選び方。

          トライアルを受けるぞー!となっても、どこの会社に登録すればよいのか分からないと思います。単に大手を受ける、という手もありますが、数は知れています。 で、オススメなのが日本翻訳連盟のサイトです↓ https://www.jtf.jp/connect/agency これには100を超えるエージェントが入っていて、URLも載っています。 ではその中でどこに応募すればいいのでしょうか? 僕のおススメは、エージェントのサイトを見て、得意分野が自分の得意分野とマッチしているかと

          トライアルを受験する会社の選び方。

          訳語を選ぶときの注意。

          翻訳ではいろいろな形でお仕事をお受けしますが、その中で、「最初にすべての文書が送られてくるのではなく、納品しつつ、エージェントから次々に原稿が来る」という形式もあります。 そういう時、訳語を選ぶときに注意しなければならないことがあります。 例えば、「外観検査」という訳語にVisual inspectionという語をあてたとします。これはこれで正解なのですが、もし次に送られてきた文書に「目視検査」というのがあると困ります。「目視検査」こそ、Visual inspection

          訳語を選ぶときの注意。

          右脳の活性の仕方

          先日の記事↓ で右脳の活性化の話を載せましたが、お気に入りのやり方があるので書きますね。 まず、のどの中にペットボトルのふたくらいの透明な円盤が入っていることを想像します(痛くはないですよ)。 次に、息を吸いながらそれが胃の底まで下りていくことをイメージします。途中、その円盤はのどや食道の内壁の大きさに合わせて大きくなったり小さくなったりします。 最後に、息を吐きながらそれをのどまで上げます。下りるときと同じく、内壁に合わせて大きさが変わります。 これでOKです。ネ

          右脳の活性の仕方

          翻訳で右脳を使おう!

          ご存知の方も多いと思いますが、左脳は言葉などを使う論理的な脳で、右脳は絵を見たり景色を見たりした時に使う感覚的な脳と言われています。 翻訳はまさに左脳を使う仕事だと思うのですが 右脳を使うと仕事が劇的にはかどることがあります。具体的には、ひらめきが多くなります! 散歩とかしてると右脳が活性化するのですが、例えばAという文書の後にBという文書を訳そうとしてる時に、逆の方がいいということを急にひらめいたり、そもそも 以前どこかで見た情報を参照すれば一瞬で終わるということを思い

          翻訳で右脳を使おう!