心の願い

今　恋愛どうしよう…ってなってるんだ。

俺は面倒くせーなー

ワンピース着て
お出かけなんてめんどくせー

距離感むずかしー

あーあ、どーしよー
この事態
って思ってた




でもね
俺は、今回は

「テキトーに、はぐらかす」
は、やっちゃいけない気がするな

忍者君はパリピの友達
ってことも大きいけど




忍者君も、結婚せずに
非売品生活をしていたってことは

もしかしたら、だよ？

結婚というね、
夢と妄想と安定が詰まってる
束縛っキィな生活は
彼自身が望んでないような気がするんだ



ただね、
適度な都会でありつつ
適度な田舎にお住まいの俺たちには

お父ちゃん・お母ちゃん
そして親切なご友人達からの
「結婚は素晴らしい！」
「君たちも幸せを知りなさい」
「世間体！！！」

という暗黙のデータ通信が
定期的に送られてくる


忍者君も
そのデータに洗脳されて
「まぁ、るなちゃんでいっかぁ」
って思い始めてる気がする



忍者君は、たぶん
単車にのって、あちこち旅に出ちゃいたい
雨の中テントで野生生活を楽しみたい

本質的には
そんな願いを
抱えていそうなんだ

スナフキンみたいな人間だな



しっかりした屋根がついた家で
安定と安心を得るよりも

不安定な乗り物に乗って
布一枚の、すぐ飛んでっちゃいそうな
屋根の下で眠って
自分の生命力を試す

そうやって
生きてる実感を得る方が
キミにとって
幸せなんじゃないのかな



なんとなくだけど

「自由がいいな」
「束縛されるのは無理だな」
その部分は
価値観は一致しそうなんだ



湖でお魚釣り
お山のてっぺんまで
朝焼けをみながら
必死でのぼる

素敵だね…
でも
僕は一緒にはいかないよ

僕は、引きこもり陰キャだから
お家でインターネットに接続できてれば
それでいいんだ

ネット回線ついてない山奥なんて
俺もご勘弁
お留守番組だよ

臆病な俺は
強い雨音と風の響きが怖いから

できればRC造
そうじゃなければ
鉄骨の屋根の下で眠りたい