筋トレにおける可動域
こんにちは。えぴおんです。(@epi_chemistry)今回は筋トレにおける可動域の話を書いていきます。
可動域は広ければ広いほど良いとされがちですが、考えようによっては使える手段があるのです。それが、狙ったところに効かせるということです。
ベンチプレスを例に考えましょう。
ベンチプレスではバーが胸に着くところまでおろしきることが良しとされています。一方で手の長い人が同じことをやろうとすると話が変わります。腕が長い人の場合は同じ位置だと胸に着くところまで下げると肘が腕が水平よりきつい角度で入ることになってしまいます。その結果肩が優位の体勢になってしまいます。これでは胸に入りきりません。
こうなってしまう理由はバーを下げ過ぎていることが問題になってくるのであえて可動域を狭めて肩が優位になる前に止まるのです。
今回はベンチプレスはどこまで下げるべきかという優劣を考えるのではなく、可動域一つとっても筋トレにバリエーションがつく例として紹介しました。参考になれば嬉しいです。