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「ママ友はめんどくさい」これからのママ友は1人だけでいい理由【#育児哲学35】

「ママ友」で検索をすると ”怖い” ”いらない” ”いじめ” など、
ネガティブなキーワードが上位に目立ちます。

「ママ友はめんどくさい・・・」と思いつつ、「子育ての悩みとか園・学校のことについて気軽に聞けるママ友ってあこがれる」と思っている方も多いと思います。

信頼のおける本当の「ママ友」は1人いれば問題ありません

コロナ禍の影響で会って長く話せる状況では有りませんが、LINEやネットでつながり、信頼関係を築き、本当に気の合うママ友をみつけましょう。

日本トレンドリサーチによる未就学児がいる全国の女性361名を対象にしたアンケートでも、「ママ友がいる」と答えた方は66.5%いました。

コロナ禍でママ友ともコミュニケーションが困難な状況ですが、半分以上の方はママ友がいらっしゃいます。

いろいろな性格や価値観を持つ人がいて出会いもさまざまですが、いざ意気投合できるママ友と出会ってしまったら、幸せなことがたくさんあります。

子育ての悩みを共感できたり、情報共有できたりするママ友は、心が安定する存在です。

この記事ではママ友に関する哲学ママ友とのコミュニケーションのとり方本当のママ友の見つけ方をご紹介いたします。



【哲学】
われわれは他人に似せるため、
厳しい自己放棄によって
自身の四分の三を
捨てなくてはならない。



他人と調子を合わせすぎることは、自分を喪失(そうしつ)することに等しい。とりわけ社交の場においては、自分の心を殺すことを強いられている場合がある。話が合うわけでもないのに話を合わせ、他人にへつらうだけの場は、本当に必要だろうか?そこで得られるものに、自分自身を偽るほどの価値はあるのだろうか?
ドイツの思想家 アルトゥール・ショーペンハウアー
孤独と人生』金森誠也 訳


ママ友とのトラブルが多い原因としては「自慢話・マウンティング」「ランチ会・誕生日会」「噂話・陰口」という理由があります。

そんなママ友との関係を築くことに意味があるでしょうか?
子どもの同士の関係に影響するからでしょうか?

あなたの心の4分の3を捨てていることは、あなたの半分以上の心に混乱を招き、不幸にしています。

それは、子どもも不幸にしていることといっしょです。

相手に気付かれないようにフェードアウトする仕方は「相手の意見を否定」「忙しいフリをする」「適度に無視する」で対応できます。

あなたの身体が壊れる前に、気が合わないママ友やトラブルになりそうな関係は、断ち切る勇気を持ちましょう。


ママ友とのコミュニケーションのとり方


コロナ禍の影響で、多人数との密な会話はできないご時世ですが、子どもが同じクラスで共通のグループLINEを作ったり、共通の趣味や子育てに関するチャットルームなどで同じ世代や、家族構成が似ているママ友がいたりすると思います。

そういったグループの中で「このママ、気が合いそう」「気がねなく相談できそう」と思ったママがいたら直接なり、ダイレクトメッセージなどでお声がけしてみましょう。

ママ友の考え方も人それぞれなので「ママ友はいらない」「つくらない」と考えている方もいるので、断られても良いように心構えはしておいてください

また、無理に「ママ友になって!」と誘うのではなく、直接のやり取りを重ねたり、子ども通しの交流をふまえて、少しづつ信頼関係を築きます。

連絡を取り合っていたら「思っていた感じと違うかも」と思うときがあるかもしれませんので、適度な距離感を考え、交流しましょう。


本当のママ友の見つけ方


本当の「ママ友」とは?

それは「ママ友」ではなく「友達」になるような関係を築くことです。

「ママ友」と呼ぶと「”子どもの友達の親”に過ぎない」関係なのです。

そして、普通の友達より「メリット」「デメリット」ではかられることが強いのが「ママ友」です。

ママ友の【メリット】

  • 子育ての悩みを相談できる

  • 一緒に遊べるから子どもも楽しそう

  • 園・学校の情報を教えてもらえる

ママ友の【デメリット】

  • 誘いを断るのが大変

  • 子どもを比較される

  • ママ友・パパ友の悪口を聞かされる

メリットもデメリットも関係なく、顔見知りのママ同士「ちょうどよい関係」を築けるのが本当の「ママ友」です。

もし、デメリットの部分で大変だと感じたなら、それは本当のママ友ではありません。

相手にそのことを伝えても変わらないようならばすぐにフェードアウトしましょう。


本当のママ友は1人でいい


子育てをしていると、出産前まではあったはずの社会とのつながりや、友人とのつながりが遠のくように感じることもあります。

そんな中、気の許せるママ友ができると、子育ての悩みを共感できたり、情報共有できたりと、孤立化せず社会とも共存しながら心の安定になります。

「コロナ禍のまえは、週に1~2回ぐらい、どちらかの家で子どもを遊ばせながらご飯を食べたり、たまにパパに預けて飲みに行ったり、家族ぐるみで旅行に行ったり…」

育児の相談もまずはパパよりママ友になったり、お互いにとても厚い信頼関係を築けているママ友ができたら、とても心強いです。

ママ友は絶対に必要かと言われると、必ずしもそうではありません

1人できたら、それで十分。

本当のママ友が見つからないとしても、無理に作ろうとする必要はありません。

よい出会いもあれば、そうでない出会いもあるかもしれません。
しかしそれは、ママ友に限らずどのような場合でも起こりうるものです。

ママ友はめんどくさいと感じているなら、「もうママ友はいらない」と割り切ることも大切です

自分の楽しめる趣味や習い事を見つけることで、同じ価値観を持った友達ができるでしょう。

今は「ママ友」から「マナ友」という学びを共有するママ友も増えてきています。

ネット上のサービスで、育児をともに学ぶ、副業をいっしょに学ぶなど、同じ目的があると自然と仲良くなったりもします。


まとめ


本当のママ友はどこで出会うかわからないものです。
近くにいるかも知れませんが、ネットの向こうの遠くの方かもしれません。

それでも、本当のママ友はあなたの味方になってくれます

まずはいろいろなきっかけから、積極的に会話を楽しんでみてはいかがでしょうか。

きっと素敵なママ友との出会いにつながりますよ。

少しでも役に立った、タメになったと思った方はスキ&フォローまたコメントなどしていただけると嬉しいです。

「人生を豊かにすることば」で、これからも育児をサポートしていきます。

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