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日本はすごい。そんなすごい日本は、昨今批判されることも多い教育で成り立っている
冬休み、しれっと韓国に来ています。
いやあ、韓国はいい国ですね!ご飯は美味しいし、人は親切だし、あらゆるもののセンスがいいし!
「また来たいな!」って思えます。
でも、住みたいかって言われたら「やっぱ日本がいい!」ってなるのです(僕個人は)。
何っていうか、日本のサービスや商品はかゆいところまで手が届いているのです。
ホテルのアメニティや、トイレ事情、本屋さんの本の配置など、ちょっとしたことの差で日本の凄さを感じます。日本人が日頃からどれだけ相手意識をもって考え、トライアンドエラーを重ね、丁寧な仕事をしているかが分かります。
僕は海外に行くたびに、日本の良さを再確認させられます。
そんな日本を作り出しているもので、決して無視できないほど大きな影響をもっていると考えられるのが教育です。
この教育についてですが、昨今批判されることも多いです。特に学校教育は
「学校は労働力生産工業だ」「子供の個性や主体性を奪っている」
と評されることもあります。
ただ、その教育のお陰で、快適な日本が形成されていることは忘れちゃいけないですよね。
じゃあ、先述したような学校批判を受け取る僕たち教員はどんな態度でいる必要があるのでしょうか?
このような学校批判は「あなたたちのやり方は間違っている」という否定として受け止めるべきではないと思います。
「もっとこうしたら良くなるから、〜していこう」という前向きなフィードバックとして受け止めるべきではないでしょうか?
どんな優れた理論も仕組みも、完璧なものは何一つなく、それらを改善しながら進歩してきたのが人間です。今の学校教育も当然完璧ではなく、まだまだ進化できるという態度でいるのが健全であると考えます。
僕たちは日本が暮らしているが故に、日本の良さに気づきにくいです。でも、外に出てみると日本の凄まじさが分かります。
「歴史を学ぶことは、現代がどんな時代かを知ることである」と誰かが言っていました。それを文字って、
「他国に遊びに行くことは、日本がどんな国なのか知ることである。」
僕は日本の良さを再確認するために、海外に遊びに行くのです☺️
そして、そんな素晴らしい日本をさらに良くするために、自分にできることは何なのかこれからも考えていきたいと思った年末でした。