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なんて良い時代に生まれてきたんだ〜カンボジア旅行記〜


 昨日アンコールワットを見てきました。感想は、

 「大きく見ても小さく見てもすごい!!」

 でした。どゆことかと言いますとね

 まずでかい。


大人と比較してその大きさは一目瞭然です。

次に、細かい。

一つ一つの壁や柱に細かいレリーフが施してあります。

大きいだけじゃなくて、細かいところも凝っている。アンコールワットができたのは12世紀だそうだから、日本では平安〜鎌倉時代くらい。

機械もない時代にここまでのものを作れる人類の力を改めて思い知らされました。

 そして、思い知らされるのと同時に今の時代の凄さも改めて思い知りました。

 これを見ていただけますか?

これは、アンコールワットとは違う王様が作ったアンコールトムという遺跡にある壁画です。

この壁画の内容は、一言で言っちゃえば王様の「俺すごいだろ?」と言わんばかりの自己表現です。

王様の承認欲求の表れだと思いました。

そしてこれを見て僕は、

「現代で言うSNSだな」

って思いました。そして、次に

「この時代は王様しか自己表現ができなかった。この王様の自己表現のためにどれだけの人が主体性を奪われたのだろう、、、。でも、現代は誰でも自己表現ができる時代だ。なんてすごい時代だろう。」

と思いました。

歴史を学ぶ意義は、「今がどんな時代か知るため」とも言いますが、まさに今がどんな時代なのか一つの側面を捉えられたような気がします。

「誰もが(自分がやろうとさえ思えば)自己表現できる時代」

と言えそうです。

自己を表現することって、人間にしかできないことじゃないですか?絵を描く、歌を歌う、文章を書く、工作をする、理論を作る、プログラムを書く、SNSで発信する、アンコールワットを作る、いずれも人間にしかできないことです。

それ故に、そこに人間が幸せになれる一つの要素があると思うんですね。

だから、誰もに自己表現の機会が与えられ、さらにそれらを評価してもらう機械も得られる現代って、すごく卓越した時代だと考えます。


 いやあ、ほんと人類は着実に進歩してきたのですね、、、!

 主体性を発揮し、自己表現できるのが一人だけで、それ以外の人は奴隷のように受動的に、もちろん自己表現する機会なんて与えられずにいた時代から、

 誰もが(自分がやろうとさえ思えば)自己を世界に映し出すことができ、主体的になれる時代へと!

 現代にもまただ課題がありますが、きっとまた人類は進歩していまだかつてなかった時代を作り出してくれるに違いありません!

 その途中で過ちを犯すかもしれません。時代が後退しているように見えることもあるかもしれません。

 でも、確実に一歩ずつ、進んでいけたらいいですね☺️


 1000年後の人たちが僕たちの世代が遺した物の中からに価値を見出し、何を世界遺産に登録するのでしょう?

 僕個人としては,

「一人一人が輝ける、アベンジャーズみたいな社会になったんだなぁ」

って思ってて欲しいなってすごく思います✨



ここまで読んでくれて、ありがとうございました!


 

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