ほねがらみ 読んだよ【ゲーム制作日記】
こんにちはtozicaです。
今日はきんきん金曜日!
ゲーム制作
カナデエスケイプ
昨日は「カナデエスケイプ」の制作を進めました。
タコイカさんに今週初めにお願いしてたイラストがもう完成しそうということだったので、次にお願いするイラストのラフを作る作業をしました。
タコイカさん、本当に作業スピードが速くて頼りになりすぎる。
そんな感じでタコイカさんがあまりに頼りになるおかげで「この調子ならもう一体くらいモンスター追加できるのでは…?」って気持ちが湧いてきたので、昨日はモンスターを新しく追加するためのイラストのラフを作ってました。
そう、タコイカさんのおかげでモンスターが増えるよ!
みんなタコイカさんを崇めよう!
そんなこんなでいっぱいラフをタコイカさんに投げつけてきました。
楽しみにしつつ、わたしもゲームを頑張って作っていきましょ。
ほねがらみ 読んだ
そろそろまたホラー小説でも読もうかなぁという気分になってきたので、最近しばらく「ほねがらみ」という作品を読んでたんですけど、昨日読み終わりました。
以前に読んだ「近畿地方のとある場所について」とか「かわいそ笑」とか「忌録: documentX」と同じように、色んな怪談話が並んでて、それらを読み進めていくと実は全てが一つの原因に由来していて…みたいな感じの、いわゆるモキュメンタリーホラー的なやつですね。
面白かった。
中盤くらいから民俗学的な要素がもりもり出てくるので、そこはちょっと付いていくの大変だったんですけど、全体としては割とちゃんとホラーしてて良かった。
特に、怪異に呑まれて完全に言動がおかしくなってしまった人々の台詞まわしが秀逸で、読んでてかなりゾクゾクしましたね。
一方で今作に関して個人的に微妙だったポイントとしては、割と出てくる怪異がアグレッシブというか、ちょっとフィクション感が強めだったなぁって思う。
何もないところで急に首を吊り上げられてその後に手足がねじ切れて…みたいなのとか、夢の中で手にしたはずの●●が目覚めたら何故か枕元に置いてあって…みたいなのとか。
もちろんこういうのが好きっていう人もいる…というか多数派なんでしょうけど、個人的には「あぁ…これは創作なんだなぁ…」って冷めちゃうというか、作品に入り込めなくなっちゃう感じがあるなぁって思った。
なので、どちらかというと個人的には、怪異自体がなんか物理的に殺しにくるタイプよりは、その怪異に触れることによって人々の精神がおかしくなって奇行に走っちゃう~みたいなやつの方が好みですね。
そういう自分の好みを再確認できただけでも今作を読んだ価値があった気がします。
SCPで言うと「ねこですよろしくおねがいします」みたいな。
いつかそういう感じのホラーゲームとかも作ってみたいですねこはいますね。
ねこでした。
よろしくおねがいします。
おしまい。