欧州サッカーで学ぶヨーロッパの工業地域
初めてアビスパ福岡となんも関係の無いnoteになります。
ヨーロッパの工業地域は全国統一共通テスト(旧センター試験)で出たならば必ず点を取りたい分野になると思います。
そこで今回はヨーロッパサッカーと関連付けて覚えよう!と思ってこのnoteを書きました。
是非読んでください。
ヨーロッパ
上の地図に番号が書いてある22地域を今回はピックアップして解説していこうと思います。
イギリス
①:ロンドン
イギリスの首都で、ヨーロッパ最大の人口(約800万)です。
気候はCfb(西岸海洋性気候)となっており、市内をテムズ川が流れています。
※ロンドンはケスタ地形であることを忘れずに!
ロンドンには多くのクラブが存在しています。トッテナムや、チェルシーといった名門クラブもあります。今シーズンからアーセナルになでしこジャパンの岩渕真奈が加入するのでロンドンでの活躍を期待しています。
⑨:グラスゴー
イギリス北部スコットランドの中心都市です。
伝統的な造船業、鉄鋼業に加え、近年はIC産業も盛んになっており、シリコングレンと呼ばれています。
グラスゴーにはセルティックとレンジャーズが存在しています。
セルティックにはかつて中村俊輔が所属し、今シーズンから古橋選手が加入しました。
昨シーズンはレンジャーズが4部降格以降久しぶりにリーグ優勝しました。
⑩:ニューカッスル
北海油田の開発拠点で石油化学工業が盛んな地です。
ニューカッスルは今回の移籍期間で契約解除となった武藤嘉紀選手が所属していたので馴染みがありますね。
⑪:マンチェスター
産業革命の発祥地
伝統的な綿織物工業に加え、ICコンピュータ産業も立地
※リヴァプールは原料・製品の貿易港
マンチェスターは有名な2チームがありますね。マンチェスター・シティとマンチェスター・ユナイテッドです。昨シーズンはシティとユナイテッドの優勝争いが熾烈でした。今シーズンも熱いダービーがみたいですね!
スペイン
⑮:バルセロナ
スペイン東部カタルーニャ地方の中心
観光産業が盛んであり、アントニオ・ガウディの設計したサクラダ・ファミリア教会は有名です。
バルセロナはもう知らない人がいないと思うくらいに有名ですね。最近は若手のペドリが活躍していますね。今シーズンもリーガ優勝に向けて頑張って欲しいです。
⑯:マドリード
Cs(地中海性気候)であり、ヨーロッパで3番目の人口(約320万)を誇る。
高原上に位置する。
マドリードで有名なチームといえばこの2チーム!レアル・マドリードには現在、久保建英が所属しており、今シーズンのレンタルなども注目です。フニベールAには中井卓大もおり、カスティージャへの昇格も注目です。
アトレティコ・マドリードは昨シーズン優勝しました。上位3チームが最後まで死闘を繰り広げる中、最終節逆転勝ちで優勝を決めました。
フランス
③:ダンケルク
フランス北部、臨海型の製鉄所
⑫:パリ
フランスの首都
フランス第一の工業都市であり、世界一の観光都市でもある。
人口220万人(ヨーロッパで5番目)
パリといえばパリ・サンジェルマンですね。
フランスリーグもずっと取り続けてるパリだからこそ、今シーズンはチャンピオンズリーグの王者になりたいシーズンになると思います。
⑬:トゥールーズ
航空機の組み立てを行う
→ヨーロッパの航空機生産は国際分業が進む
トゥールーズにはかつて昌子源が所属していました。今シーズンは横浜F・マリノスからオナイウ阿道が加入しました。日本のエースとなるためにトゥールーズで活躍して欲しいです。
⑭:マルセイユ
フランス第2の人口、気候はCs(地中海性気候)
貿易港であり、石油化学工業も有名
※フォスの貿易港には臨海型の工業がある。
フランスの名門クラブですね。そんなマルセイユには昨シーズンまで酒井宏樹選手と長友佑都選手が所属していました。
酒井宏樹選手は浦和レッズへの移籍が発表されています。
ドイツ・オランダ
②:ユーロポート(オランダ)
別名ロッテルダム港
ヨーロッパ最大の貿易港であり、石油化学工業を行う。
Cfb(西岸海洋性気候)に属し、ライン川河口に位置する。
ロッテルダムのチームで有名なのはフェイエノールトですね。かつて小野伸二が所属していました。その他にもスパルタ・ロッテルダムやエクセルシオールがあります。
④:ルール地方
ドイツ西部に位置、デュッセルドルフ、エッセン、ドルトムントなどが含まれる。
ルール炭田に立地し、鉄鋼業を行い、ライン川運輸を用いる。
→近年は環境産業の立地が多い
ドルトムントは香川真司が所属していたこともあり有名ですね。現在はハーランドなどが所属しています。
デュッセルドルフは日本人との縁が多いクラブです。かつては大前元気や、宇佐美貴史、原口元気などが所属していました。今シーズンからは川崎フロンターレより田中碧が加入したので1部昇格に向けて頑張って欲しいです。
⑤:ミュンヘン
ドイツ南部、バイエルン地方
自動車産業、ICコンピュータ産業、ビール産業が盛ん
かつては宇佐美貴史も所属していました。
ドイツの最強チームです。チャンピオンズリーグも優勝しており、今シーズンはディフェンディングチャンピオンとしてチャンピオンズリーグとブンデスリーガを戦います。
⑱:ハンブルク
エルベ川の河口、三角州に立地し、後背地が広い。
造船業、鉄鋼業、航空機産業が盛ん
かつては酒井高徳も所属していました。未だ1部に復帰出来ずにいます。ドイツの名門なだけに早く1部に復帰して欲しいですね。
⑲:ベルリン
ドイツの首都、人口350万人(ヨーロッパで2番目に多い)
ベルリンには日本人と関係のあるチームが2チームあり、ウニオン・ベルリンとヘルタ・ベルリンです。
ヘルタ・ベルリンにはかつて原口元気や細貝萌が所属していました。ウニオン・ベルリンには内田篤人が所属していました。現在はウニオン・ベルリンに遠藤渓太が所属しており、今シーズンから原口元気がウニオン・ベルリンに加入しました。
イタリア
⑥:ミラノ
絹織物が有名
世界のファッションの中心
ミラノにはACミランとインテル・ミラノの2チームがあります。ACミランには本田圭佑が、インテルには長友佑都が所属していました。昨シーズンはインテルがリーグ優勝をし、ユヴェントスの連覇を止めました。これからのセリエAが楽しみです。
⑦:トリノ
自動車産業が盛ん
トリノにはトリノFCとユヴェントスがあります。ユヴェントスは強豪ですね!しかし、王者から転落した今シーズンはチャレンジャーとしてセリエA優勝に向けて戦い抜くはずです。トリノFCは胸スポンサーがSUZUKIなので応援したくなりますね!
⑧:ジェノヴァ
造船業、石油化学工業が盛ん
ジェノヴァにはジェノヴァCFCとサンプドリアがあります。
サンプドリアには現在、東京オリンピックでも活躍している吉田麻也が所属しています。
⑰:タラント
イタリア南部
ヨーロッパ最大の臨海型の製鉄所がある
北欧
⑳:ストックホルム
スウェーデンの首都
Df(亜寒帯湿潤気候)に属する。
㉑:ヘルシンキ
フィンランドの首都
Df(亜寒帯湿潤気候)に属する。
かつてHJKヘルシンキには田中亜土夢が所属していました。昨シーズンはヴェイッカウスリーガを優勝しており、今年はCLに出場する。
㉒:オスロ
ノルウェーの首都
Cfb(西岸海洋性気候)に属する。
オスロにあるヴォレレンガ・フォトバルは横浜F・マリノスから選手が留学に行っていたことで有名ですね。ここ最近は順位が著しくなく、昨シーズン3位と久しぶりの上位にくい込んだのだ今シーズンこそエリテセリエン優勝して欲しいですね。
最後に
これはあくまで自分の覚え方です。個人差はもちろんあります。
勉強は楽しく、好きな事としてやらないと苦になります。
ポジティブに前を向いて勉強してください。