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よく聞こえてくるピヤホンから…ADHD人生の雑感まで
有線ピヤホン2を買って、届いてからずっと今日は聴いてるんですけど、感動がすごいです。どこまで言語化できるかわかりませんが、ちゃんと聞こえてなかった音がこんなにあったのか〜!っていう音の解像度が凄すぎて。
ロスレス音源で用意してきて良かった。
コード進行が切り替わる瞬間がよくわかってきたり、響かせる終わり方のときにここまで続いてたんだー!とか。単なる息づかいが、あれ好きな歌手の声帯の特性まで見えてくるぞ!とか。(私、実は東大のボイトレとか、後にもうダメだと京大の先生に声帯手術をお願いしてるんですが、声の伸びとかが全く皆無でジリジリ声なんですよね(^^;; それを思い出すくらい解像度がすごくて(笑)人の声、歌声って奥が深い)
えい子先生の聴こえ方がもう別次元
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イヤモニ賞賛には違和感、聴かせたい音がありそう
プロユースのイヤモニ愛好心はわかるのですが、やっぱ一般人のイヤモニ賞賛の流れはなんか違うなって感覚は正しかったような気がする。結構マニア向けショップで店員さんまでもがお勧めしてくるきらいがある。いやもうどの楽器もが同じ音程で聞こえてくるからそれは生々しいんだけど、作曲家が全部逐一拾っていただきたいって思ってるのかな?って疑問が強かった。単一で聞こえることよりも合わさって出来上がった音色を感じ取って欲しいんじゃないかなって思ったりしてたんです。まぁ私の希望論に過ぎないかもしれませんが。
この有線イヤホンは演奏家のチューニングが入ってるのが特徴的なんだけど、やっぱ聴かせたい部分とか、ここをとりわけ感じとってほしいって想いが制作者側にあるんだと感じざるを得ないから。
それでいて作られた音感はなくて、真実が選び取られて視聴者に伝わってくる感じがなんとも心地いい。
そういえば…
ソニーのウォークマンを使ってた時に、当時の彼氏から「あやさん、こうすると良いんですよ」ってイコライザ設定をあれこれいじってくれて。あれをイヤホンレベルでやってる感覚に近いかも。リックアシュリーをどう聴いたら楽しいかなって話になってね。ソウルフルなあのリズムを。My Arms Keep Missing You.がかなり好きで。
あの人を超える人に会えてないから、まだまだ恋人探しは長期戦になりそう(微笑 ですが、それはそれ…って脱線しちゃうわね。それくらい当時の記憶と音楽を思い出せる幸福感。16年前の20歳年上の人との恋愛。私が彼の年齢に近づいてきてると思うと感慨深いですね。今会ってたら、もうゴールインしてたんじゃないかな。
でも色々欲張って歩んだものだから、その人と別れて経験が積まれて…良かったんじゃないかな。少なくとも周りがいう良かれに染まらない人生だって言える。いやーみんなから根掘り葉掘り聞かれてさ…そんなに歳の差はダメなのかな〜って疑問に思ったり。
ただのちにあった友人たちには自分の難病経験や人生経験から、それくらい年上じゃないと会話が成立しないよねって話になったり。自分自身がどうにも普通に染まれないのは性同一性障害以外にもあらゆる場面であるなぁって。それでいてよく事件に巻き込まれてこなかったなぁっていう奇跡よ。
実はアプリで出会ったことがない
実はリアルでしか出会ったことないんですよね〜。
出会い系アプリ主流の時代を生きにくいです…と思いつつ、昔はブログをいろんな人がやってて、そこからコメント返しがノリに乗ったら会ってみるっていう結構大胆な出会い方だったなぁ。そもそも手術してない性同一性障害の私と会ってみれる人じゃないといけなかったので^^; (正直そんなお堅い言葉じゃなくて「ニューハーフですが大丈夫でしょうか?」みたいな…なんであんな大胆でいられたのだろう…もう今そんなことは言えないなぁ…知識だけを頭でっかちにつけちゃったかなと思わなくもない時があったり)
物足りなくなっちゃったのはいつからだろう
人生暴露をしばらく続けようかな。
暴露っていうほどスクープ情報が溢れてくるわけじゃないんだけどさ、なんか自分の生き方はあまり人とダブらなくて、最近物悲しいというか、あれほど社会に馴染むために一生懸命に性同一性障害をカミングアウトしなくても生きていけるようになったのに、なんか全クリしたらあっけない日々で、なんだか渦中が懐かしく思えてる数年を送ってる。なんでなんだろうなぁ。
全クリは言い過ぎかもしれない。術後の患部がいまだに痛みますしね(^^;;
でも楽しかったんですよ。一生懸命「どうかな、今日めっちゃ女に見えない?」って写真をあげてた日々が愛おしい。なんか今はそういう世界で生きてないから、意外と目立ちたがりだったのかなぁと思ったり。
インチュニブで自分の感度が下がっても、周りの感度を上げればいいだけかもしれない
リックってこんなに良いアルバムだったっけ。有線ピヤホンすごい。聴いてる場所とかを想像し出してきたり、どんなダンスホールが合うだろうか?と考えを巡らせられる。もしかするとADHDの薬を飲んだから感性が落ちたせいにしてたけど、これだけ再現度がいいと薬との共存ができるかもしれない。猿田彦珈琲を飲んだ時もインチュニブが入ってたけれど、明らかにうまいと感じて飲み続けてる。過去の感度と今の感度どっちも良かったのかもしれないって自信までくれる。また懐かしい楽曲を聴いて、それにまつわる思い出に浸りたいと思います。こうして思い出して書き出すのも良いわよね(^。^)b
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