毒親の姉妹差別 白米トラウマ
トラウマのフラッシュバックと戦っている主婦の私。自分には珍しいトラウマがあるということに気づいた。
とてもくだらないが、今日はその話を。
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1年くらい前から、お米を食べることがめっきり減った。ほとんど毎食、炭水化物としてはパンかパスタを食べている。体調的には全然困っていない。
機能不全家庭に育ったアダルトチルドレンである私は、10年以上前からパンで有名な国に住んでいる。
子供が小さいうちは、日本人だから米も食べさせなきゃ、と思って意識的に米を炊いていた。しかし、中学3年生にもなると、そんなことはどうでもよくなってしまってしまった。
そもそも、私はお米が嫌いなのだ。白米にトラウマがあるのだ。
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私には2歳年下の妹がいる。母親は、この妹のことをとても可愛がっていた。母親は何かにつけて妹と私と比較しては、いちいち私を下げていた。
妹はというと、母親に私を貶めるような嘘をついてでも取り入って、成功すると、ニヤリとしていた。
こんな風に二人は結束して、私を貶めるようなことをしていた(毒親あるある)。
私が小学生の頃、母はかなり太っていた。相撲取りのように太っていた。原因は、結婚生活と子育ての強いストレスのせいで食事の量が多くなりすぎたこと。特に白米が大好きだった。白米が好きすぎで、一食で2杯3杯食べてしまう、だから太ってしまうのだ、とよく言っていた。
一方、私は白米が苦手だった。私にとっては、歯応えも味もしない、ただ単に親から食べることを強要されるだけのものだった(当時、かなりの偏食と味覚音痴だったのも原因していると思う。美味い不味いすらわからなかった)。
我が家の米の炊き方は、水分が多めでネチョッとしていたのも、苦手な原因だったと思う。
偏食で食の細かった私はいつも、白米を食べきれずに残してしまうので、白米好きで大食いの母親に攻撃されていた。
さて、ある日の晩の食卓でのこと。私が小学校3年生くらいだったろうか。
この日も、炊き立ての白米が供された。おかずは何だったか覚えてはいない。
妹が、まず白米を口にいれ、「おいし〜!」と、母に迎合するように大袈裟に言った。すると、母は
「⚪︎⚪︎(妹の名前)は、炊き立てのお米の美味しさをわかっている、さすが!良い子だ!良い舌をしている!!!!」
と、「それに対してお前(私)は米を食わない」という含みを持たせつつ、大袈裟に妹のことを褒めまくったのだ。
私は、驚きのあまり、卒倒しそうになった。いや、卒倒していた。
たかだか、白米如きで、こんなふうに差別されるの!?!?!
白米如きで!?!?!?
!!!!!!!!!くだらなすぎる!!!!!!!!!!!!!!!!!!!
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兄弟姉妹差別をしたい毒親というものは、差別のネタは何でも良いのだ。学校の成績、容姿から、白米が好きか嫌いか、まで。ネタになれば何でもいいのだ。
大の大人が、たかだか白米ごときで。
プププッ🤭あまりのくだらなさに笑っちゃいます。
パンの国に来てまで、米を食べるときに必ず思い出すってことは、トラウマになっているのだな、と気づきました。
食にまつわるトラウマとしては、白米の他、漬物(特に、奈良漬)と金山寺味噌と海苔の佃煮のトラウマがあります。日本にいない限り、食べることはないので助かっています。