お墓に関するQ&A お墓はいつ建てたらいいの?
広島県廿日市、宮島墓苑内にある石材店、十和石材です。
スタッフがお墓にまつわる疑問やお悩みにお答えしていきます。
お墓はいつ建てたらいいの?
お墓を建てる時期は大きく言うと「お亡くなりになってから 」「生前」 の
2つのタイミングがあります。ではご家族がお亡くなりになった後、いつ建て、いつ納骨するのが良いのでしょうか?
お墓はいつ建てる?納骨と四十九日は同日でないとだめ?
お墓をいつ建てたら良いという決まりはありません。
大切なのは故人を供養する気持ちです。
一般的には、四十九日や一周忌法要、お盆お彼岸や月命日などの
親族や家族縁者の集まりやすい時に合わせてお墓を建て、納骨式と開眼供養を同じ日に済ませることが多いようです。
参列者や施主様のご都合(日程や費用等)もあり、四十九日法要と納骨を同日に行うこともありますが、本来は別々の法事ですので違う日に行っても問題ありません。
お墓は相続税の対象なの?
お墓や仏壇、礼拝物など祭祀財産は(どんな高価なものでも)
相続税の対象になりません。
必然的にそのお金は生前の資産から差し引かれるので、後に残った家族の負担軽減につながります。
不動産取得税、固定資産税なども墓地に関してはかからないので、税金の心配をしないで持つことができます。
ただ、墓石に消費税がかかることはお忘れなく。
生前墓をご用意される方も増えています。
お墓に限らず、葬祭にかかる労力や経済的負担は以外と大きいものです。
昨今の終活ブームもあいまって
「自分の納得いく墓地と墓石を選びたい」
「家族に迷惑をかけたくない」
などの理由で生前にお墓をご用意される方も増えています。
(公営墓地では生前墓を認めていないところも多いので、事前に確認が必要です)
実は大阪にいる私の祖父も生前にお墓を建てました。
運転ができない兄弟のため、バスでもお参りしやすい場所で見晴らしが良く
車でお参りする際にも広い駐車場があるなど、希望条件を家族で相談し
条件に合った霊園を余裕を持って見つけることができました。
墓石が建った時には生前の父と一緒に家族で霊園へ見に行き、父も安心の様子でした。
数年後病気で亡くなった後も慌てずに済み、今では同じ霊園で夫婦仲良く寄り添っております。
なかなかまだ元気なご家族にお墓の事は言い出しにくいとは思うのですが
お気持ちやお時間にゆとりがあるうちに、折を見てご家族でお墓のことを
お話しされてみてはいかがでしょうか。
広島のお墓の相談は廿日市の「十和石材」へ
TEL 0829-56-1749(9:00~17:00 水曜定休)