見出し画像

薄化粧。の第二百十七首

第二百十七首
明けぬればはだへは白く薄化粧
紅葉錦を諸肌もろはだにして
─── 音無桜花

2024.12.10. 詠


─── 夜が明けて気がつくと、艶やかな紅葉の衣を腰に落として、朝のひかりに肌を露わにしている貴女。その白い肌の美しさに見惚れてしまったのです。


周辺の山々が初冠雪していました。
夜は冷え込んで山上では雪になったようです。

裾野は紅葉。

紅葉錦の衣を腰に落とした姿のようで、美しさに暫く見惚れていました。


いいなと思ったら応援しよう!

この記事が参加している募集