冬の一日。の第二百二十四首
第二百二十四首
雲晴れて山路は黒く雪に濡れ
春前触れに光芒は降る
─── 音無桜花
2025.01.13.
寒波が去って、雲間からのぞく太陽に皆ひと心地のようです。
まだ冬の寒さですが、僅かに緩まった気温に外で過ごす人々を多く見かけた一日でした。
今日は負荷をかけたくて、山道を使ったトレーニングに出ました。
山越えの舗装された道路ですが、車の交通量が少なく、距離(標高)も少なめなので坂道トレーニングに適しています。
ここでも常より多くのウォーキングの人々とすれ違いました。
今日は空気に春の兆しが感じられる一日。
まだ幾度か寒波が来るのかもしれませんが、冬の峠は越えた印象があります。
雪解けに濡れた路面に、清涼でやわらかな光が射していました。