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同人誌感想:14冊

相も変わらず同人誌の感想を載せていきますね。
だいぶどしどし感想載せてますけど、がんばってお付き合いくださいましね!


リュードさん( @ryudo0123 )の「エスプガルーダ クロスエッジ Vol.1」読んだ。二次創作だと知らずに買ったけど、すんなり読めた。元作品がシューティングなのかな?ということで、作中の弾幕も迫力があった。次巻以降が本編らしいので続きを待とうと思います。

清瀬六郎さん( @felesater )の「ときは今」読んだ。織田信長の本能寺の変に当時の暦がどう関係していたかの本。暦と天文の話に、織田信長や朝廷がどんな関係があったのか、その辺りを考察する本でとても興味深い。おもしろかった。

田島大さん( @Dai_Tajima )の「しゃべれなくてもお得にフランス一人旅【準備編】」読んだ。めちゃくちゃ丁寧に航空券や宿、現地で乗る電車のチケットの取り方を解説してくれている。しかもなるべく日本語や簡単な英語で。安く抑える方法も載っているので、フランス行きてぇなぁ……

庭鳥さん( @niwatoring )の「おうちたくあん作りましたYO!」読んだ。まさかご家庭で気軽にたくあんが作れると思わずびっくり。ちょっと大根干そうかなと言う気になる。でも、そんなところに大根干しちゃだめやで……

庭鳥さん( @niwatoring )の「盛岡のお団子」読んだ。シンプルな文字列の飯テロ。色々なお団子のことがテンポの良い言葉で綴られていてきもちいい。お団子食べたいじゃないですか。

庭鳥さん( @niwatoring )の「猫又一年目」読んだ。尻尾が割れたモフリティ。これからこの猫又がどんな生活をするのか気になるお話。靴下猫さん可愛い。

Yogiさん( @yogi98e )の「耽美生活主義」読んだ。ひたすらに耽美なエッセイ風読み物。添えられてるイラストもすごくすてき。人間こんな耽美に生きられるんだなぁと感嘆する。とにかくめちゃくちゃ好きな雰囲気の本。

瀬野反人さんの「馬鹿の治る実1」読んだ。昔Webで連載されていたギャグ漫画のリメイク版。昔のバージョンも収録されているので古いファンもにっこり。この独特のテンポと空気感が、すごく面白いって思ったんだよなぁ。

瀬野反人さんの「残念博士Vol.2」読んだ。コミックス未収録のお話と言うことで、これは絶対に読まねばならないと思った。安定の不条理ギャグが冴えてる。残念博士は、商業でももっと続いて欲しい作品だった。

瀬野反人さんの「旦那様がピアノにはさまれて死んでる」読んだ。とにかく勢いがすごい。スタートのわちゃわちゃをどう処理するのかと思ったらもの凄い力業。すき。ワークシェアリングの敵。

うらひとさん( @eeimend0kusai )の「うたへうたへ」読んだ。1話ごとに短歌の添えられたほのぼの系百合。短歌とバンドという組み合わせははじめ意外に思ったけど、うまいこと融合していると思う。百合要素もしっかり百合って感じで、良いですね。ヘヘ……

世津路章さん企画の300字SSトラベルアンソロ( @300ssTRAVEL )「ANYWHERE!」読んだ。
ちょっとした旅行気分になれる300字SSがぎっしり。読み応えたっぷり。エッセイっぽい物からファンタジーっぽいものまで幅広くてすごい。
1話当たりが300字と短いので、小説慣れしない人でも読みやすいかも。

並木陽さん( @namicky24 )の「斜陽の国のルスダン」読んだ。
グルジアというとあまり馴染みのない国だけれども、不思議な空気感で読み込んでしまった。
この尺でこのドラマを書いているのは本当にすごい。悲しく切ないお話だね……

石川茉莉さん(「~旅する雑貨店~キャラバン舎」 https://t.co/gVw1uVYB9C )の「キャラバンの通り道~ウズベキスタンの記録~」読んだ。
エッセイなのだけれど、どことなく淡々とした語り口。だけれども、現地での出会いや経験は熱を持って伝わってくる。
ウズベキスタンに対する解像度が上がる。


今回はこんな感じでした。
そこそこ有名な作品もあるので、聞いたことのあるタイトルが出たりもしたかもしれませんね。
イベントでは売っていないタイプの同人誌も含まれていたりします。
新しい発見などありましたらうれしいです。

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