13 資料借用・商品撮影・御朱印帳
先週告知した展示の準備に追われております！
資料借用
教育委員会文化財課の職員の方、一関市民族資料館の学芸員の方にご協力頂き、７０年程前に東山町で使用されていた紙漉きの道具を展示させて頂けることになりました。
それらの民具は現在廃校になっている学校にまとめて保管されているということで、東山町から大東町のさらに山奥へ40分車で向かいます🚗
好きな人にはたまらない光景
予めリストアップして頂いていた紙漉き道具の中から展示に使えそうなものを選び、車に積み込み運び出します。
気持ち良さそう
道具をお借りしたいと話したらすぐに行動に移していただけて、お二人のフットワークの軽さにとても助けられました。
そしてこれらを設置する什器をどう準備しよう…と思っていたところ、町内の何でも作れるスーパーマン（本業はタイヤ屋さん）にお願いできることになりました！ほんっとうにありがたい！
よく見ると金具の部分が狂犬病注射のタグと思われるアルミプレートで代用されていたりして、一つひとつの道具に物語を感じました。廃校に眠っているたくさんの道具たちそれぞれが日の目を見る機会が作れたらいいな。
商品撮影
先週に引き続き、ふるさと便のカタログ制作も進行中です。カタログにおいて最も重要なのは商品画像。用意が難しい冬にしか製造しない商品以外は、殆ど写真を撮り直すことになりました。
同じく東山町の協力隊ハルさんに商品画像を撮影して頂きました。
シャッターを切る際、商品に向けて「わぁ美味しそうっ！ツヤツヤ〜！サイコー！」と話しかけながら撮影をするハルさん。
アルバイトで犬、赤ちゃんの撮影は経験した事があり、その際も声かけはしていたけれど、そうか無機物にも有効なのか！と学びを得ました。
その後も商品に話しかけまくる協力隊2人。
cafe &guest house kaziya
をお借りして撮影
泡を出さずに飲み物を注ぐの、難しい！
自然光に恵まれ、撮れ高最高の1日でした。
写真はカタログ完成までのお楽しみです！
御朱印帳ワークショップ
花巻市東和町で私と同じく和紙の振興をミッションとして活動している協力隊、赤津さん。（先々週のnoteで詳しく書いています）
赤津さんが企画した成島和紙を活用したお祭り「夢灯り展」にお誘いいただきました！
成島和紙を使った御朱印帳作りのワークショップに参加しました。
赤津さんによる折り染めが美しい！
表紙よりそれぞれの辺が1.5cm大きいサイズになるように切ります
2時間があっという間に感じるほど、集中して楽しく製作できました。これは是非、東山和紙を使ってやってみたい…！
夢灯り展の舞台は花巻市田瀬にある寺社、興禅院。
たくさんの和紙の灯籠が展示され、幻想的な空間になっていました。
ライトアップは残念ながら見られず！
夢灯り展、明日まで開催しているのでこれを読んでいて気になる方は是非！（台風接近中ですが…💦）