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noteを約4ヶ月続けてみての感想

まず始めに断っておきますが、私はnoteで稼ごうとか食べて行こうと思っていません。

投資助言を生業としていますがnoteで利益の出た助言を派手にPRし、射幸心を煽って商材を売る情報商材屋さんや、入会を促す投資顧問業者さんの真似をするつもりもありません。

胡散臭い投資顧問関連の広告その1
胡散臭い投資顧問関連広告その2

きょうもYahoo!を見ていると上記のように簡単に1億円が稼げるかのようなバナー広告がバンバン表示されるので、言及せずにはいられませんでした(笑)

これこそ先日のnoteで取り上げた、岡田斗司夫さんのいう「楽してお金儲けたい」人に商材や情報を売る典型的なプロダクトローンチ。

必勝法などなぁいッ!!(外山恒一調)と口を酸っぱくしていっても、やはりそれを求める人は世の中からいなくなることはないでしょう。

私が経済や投資関連のニュースを良く閲覧するから、関連性が高いと判断してこういうバナー広告が表示されるのでしょうが、ネットの広告は本当に規制するべきでしょうね。

閑話休題。

noteは「だれもが創作をはじめ、続けられるようにする。」をモットーに掲げています。

日記や感想文を“創作”とするならそれは難しいことではないでしょう。

でも、それを売るとなると話は別。

noteでの売上げトップ1000人の平均年収は1100万円超えるそうです。

上のnoteで紹介されている方のnoteをみますと、非常にしっかりした作りになっています。
(後藤達也さんのメンバーシップには加入していませんので、彼のnoteは最後まで読んでいませんが)

著名Youtuberは惰性のライブ配信でも視聴者がつく感じですがnoteは読む人が多いですし手抜きが許されない感がありますね。

Youtubeで生計を立てるのも大変だと思いますが、noteもそれは変わらないと思います。

元々知名度のある後藤達也さんのような著名人であればフォロワーや購読者数もすぐに増えるのかも知れませんが、そうでない場合はフォロワーを増やすのもひと苦労でしょう。

noteを続けて4ヶ月で感じたことはまず、

「最初に投稿したときは“❤スキ”が多かったのに、続けているうちに明らかに減少した」

ということですね^^

あと、相互フォローした後でフォロー解除している人も結構います。

フォロワーを増やしたいだけで手当たり次第フォローする方も少なくないようです。

そこは、友人同士のコミュニティSNSではありませんので仕方ないのかも知れません。

私は冒頭で書いたようにnoteで稼いだり派手に営業する気はありません。
取りあえずやっている人が増えているし、ここで、どんな人間が助言しているのか知ってもらえればという気持ちで始めました。

そういう人間からするとnoteはいいツールではありますが、mixiやアメブロといったSNSと大差はない印象です。

1つ大きな違いは自分の書いたブログを有料で売れるという点ですが、先日noteの決算発表がありました。

noteのCFOの鹿島さんが決算の詳細を上記noteで解説してくださっているのですが、そこで

noteは多くの方々にご利用いただけるプラットフォームとなっている一方で(MAUは月によって変動しますが概ね5,000万以上)、noteの購読者は毎月増えているもののまだ50万人台と、プラットフォームの規模に対してnoteを購入したことのある人は少ない状況です。私はよく個人投資家向けのIR説明会・勉強会で参加されている個人投資家の方々に対して「noteを買ったことはありますか?」という質問をさせていただくのですが、投資に関心がありSNSを多く活用されているような情報感度の高い方々でも、まだnoteの購入体験のある方はまだ半分にも達しません(徐々に増えている実感はあります)。

これは完全に当社の力不足・アピール不足ですが、逆に言えばこれがnoteの伸び代だと考えています。現代においてAmazonや楽天のようなEコマースを使ったことのない方は少数派だと思います。また、これまでの人生で本を買ったことのない人はおそらくほとんどいないでしょう。

note IR(5243)のnoteより

こう書かれています。
やはり、noteを購入する人はまだまだ少ないのが実情のようです。

最近、WEBで週刊誌の記事を最後まで読もうとすると、1記事100円で買って下さいというような表示が出ますが、実際私も買ったことがありません💦

noteは今まで一度だけ700円で一記事1500文字程度の投資関連noteを購入したことがあります。ただ、700円払う価値があったかというと正直微妙な内容でした。

四季報オンラインや総合情報誌FACTA、日経電子版など色んな有料情報サービスを利用していますが、単体のWEB記事を買うことが当たり前になる世界は多分すぐにはやってこないでしょうね。

私は記事を有料化する予定はないのでこれまで通り淡々とブログ的な感じで記事が読まれなくても、スキと言って貰えなくてもマイペースで続けていきたいと思います。

最後までご覧頂きありがとうございました。

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