鶯谷/LANDABOUT
こんにちは!
宿泊産業を学んでいる大学生です。
久しぶりにホテルについての記事を書こうと思います。
今回は東京・鶯谷にあるLANDABOUTというホテルに先日行ってきたので紹介したいと思います。
コンセプト
「地域をリノベーションするホテル」
ホテルという枠にとどまらず、世界中の人々が東京の拠点として利用する、身近で新しい出会いに満ちた場。
まちの見方を変えるエリアリノベーションの旗印となり、様々な瞬間を共有する交差点のようなホテル。
私自身リノベホテルとかに興味があるので、このLANDABOUTは以前から気になっていました。
鶯谷というエリア自体がまちづくりの動きも活発になっているエリアみたいで、最近では古い建物を利用したカフェやゲストハウスも増えてきているらしいです。
鶯谷駅から徒歩3〜4分で、山手線や京浜東北線も通っているのでアクセスもよく、ホテルと鶯谷というエリアがとても親和性があるなと感じました。
ホテルの入り口はこんな感じです!!
一階がカフェ/レストランになってるので、いい意味でホテル感がなく入りやすい雰囲気。
中はこんな雰囲気。アースカラーベースだけど、少しインパクトのある色も取り入れている感じ。
このレストランは
一緒にいることの喜びを食事と空間を通じて感じてほしい
ただ目の前にある食事ではなく、その背景や生産者の思いも一緒に食べてほしい
という思いから
扱う食材は生産者のもとを訪れて話を聞いているみたいです。
お客様も食材の生産者もスタッフも一つのテーブルを囲むように楽しみたいという思いが込められています。
そして二階に上がると、レセプションがあります。そしてこの奥に見えるのが…
エリアマップ。
ここには近くの観光スポットだったり、カフェやレストランの情報が載っています。
レセプションでもまちの案内や東京各地の案内をしてくれるみたいです。
地域と繋がっていることがよく分かります。
そしてこのホテルのシンボル的なネオンのインテリア。よくメディアでもこの部分が取り上げられている気がします。
この階には共用スペースが主にあって、このエレベーターで上に行くと客室となっています。
このホテルを訪れてみて思ったことは、
様々な人、地域が混在することを可能にしているということです。
個人的な意見になってしまいますが、
特徴的なホテルでない限り
大体イメージするホテルって入ってすぐにレセプションがありますよね。
宿泊客だったり、2人以上での利用だったら感じないかもしれませんが、入ってすぐにレセプションがあると一人だと余計に入りづらさが増しませんか?そうなるとホテル=敷居が高いというイメージが付いてしまうのだと思います。
(もちろんそこもホテルのよさであるとは思いますが)
このLANDABOUTのように一階にカフェラウンジがあって、二階にレセプションがあることで宿泊客とカフェ利用客との差別化を図ることも可能になるし、様々な目的でこのホテルに訪れた人が混在することもでき、まさに交差点という言葉がピッタリだと感じました。
私自身、少しだけ中見てみたいなというホテルがあっても、一人だと入りづらいなと思ってしまってやめてしまうことがよくあるので、入りやすさや居心地の面ではこのような建物の構成はいいなと思いました!(地域柄等も踏まえたうえで)
さて、どうでしょうかこのLANDABOUTというホテル。このような時期だからこそ遠くに旅行するのとも難しいと思うので、魅力がたくさん詰まったホテルとそのエリアを満喫するというのも楽しそうではありませんか!
遠くに行くのが難しいということをプラスに捉えて、今まで見てこなかった自分の地域やその周辺を見てみるのもアリだなと思いました!
私も最近自分の住むまちを開拓しつつあります。例年とは違う夏休みですが、いろんな視点を持って知識を吸収する8月にしたいと思います🏄🏻♂️
(↓自分のメモとして)
アクションアイデア
⚫︎建物の構成が気になったので、ホテルの構成と人の行動性とかの関連性があるのか調べたい。
⚫︎最近オープンした渋谷のsequenceと青山のaoyama grandhotelも訪れたい。
⚫︎東京近郊のホテルで気になるホテルに泊まってみる。