言葉+感情=?
人に対して悪口をいったり、暴言を吐いたりするのは、僕たちが小さなときから教えられてきました。
最近ではインターネットの普及して、SNS上での誹謗中傷が問題になっており、最悪の場合自殺をしてしまうケースも少なくありません。
こういった言葉について、一歩身を引いてとらえてみると、違った考え方がでてきます。
「この役たたず!」と言われても
皆さんの人生の中で、一回は何らかの悪口や、否定的な言葉を言われたことがあると思います。
僕なんか、小さい頃何か悪いことをしたり、同じような注意ごとを何度もされたりした時には、親から「豆腐の角に頭をぶつけて〇ね!」だの、「バカか!」だの、それはまぁいろいろ言われましたw(怒られすぎて半ば半分馬耳東風ぎみになっていたかも)
他にも、あまり乗り気ではないことを無理やりやらされたときや、ケンカをしてしまった時には、とてもやるせない気持ちになったりしました。
そういった話は今は昔。最近では、心穏やかに過ごすようになったのですが、どうしてこういった気持ちになるのだろうかと少し考えてみました。
言葉というもの自体の根本を突き詰めていくと、文字の羅列です。
文字の羅列は、本来は線などの図形が集まりから構成されているだけです。
そして、我々人間は文字「意味付け」をしました。
文字というただの「図形」と概念を結びつけることによって、更に感情を表現したり、感情を生み出せるようになりました。
さぁさぁ、ここで僕はふと思いました。
文字に付いてくる感情って、自分で選べんじゃあないのか?と。
例えば、バリバリ仕事ができるエリートリーマンに、「この役立たず!」と言っても、言われた本人はなんとも思わないはずです。
なぜなら、本人は全然役立たずとも思っていないからです。
悪口に対して嫌な思いをするのは、言われた本人が、自分自身でそう思っているからなのだと僕は考えます。
中立の事象に意味をつけること
文字で表現されること自体は、本来は中立的な事象だと思います。
「楽しい」「悲しい」「嬉しい」「怖い」「落ち着く」
といったような言葉を見たと同時に、それに付随するように感情が想起されるでしょう。
さて、この文字に対する、無意識的に行ってる感情の意味付けは応用することもできないでしょうか?
例えば、学校テストで余り良い点をとれなかったときに、
「うわ~~!今回全然ダメだったぁあ!嫌だなぁあ」
と、思うところを、
「ラッキ~~!まだ伸び代があるぜ!嬉しいいい( ≧∀≦)ノ」
というように捉えることもできます。
こうのように
自分自身で物事を意味付けして捉える
という癖を習慣にしていければ、人生はより楽しくなると僕は思います!
P.S. 実家のベッド超気持ちェェェェ!
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