開拓者精神
「道産子」とは、北海道生まれ・北海道育ちの人たちのことをいいます。
北の大地で育った人間はいかなる魅力を秘めているのかッ!?
今回は、そんな道産子について触れてきたいと思います。
道産子のパイオニア・スピリッツ
北海道は古くから「アイヌ」とよばれる先住民族が暮らしていました。(アイヌは、アイヌ語で「人」という意味です。)
古くは、北海道は「蝦夷地」と呼ばれ、和人(大和民族)とは違う異邦人が暮らしている土地として知られていました。
そんな蝦夷地に和人が移り住むようになったのは14世紀半ば過ぎ。
アイヌとの交易が活発になっていき、江戸時代には、松前藩が蝦夷地を収めるようになっていた。
時は流れ、19世紀後半。
蝦夷地の探検を命じられ、幾度も蝦夷地をおとずれた、松浦武四郎によって詳細な蝦夷地の記録がとられました。
そして、武四郎によって蝦夷地は、「北海道」と命名されました。
そして、明治初期以降、全国各地から北海道へ人々が移住しました。
当時の多くの日本人にとって北海道は、開発も何もされていない遠い北の異郷です。
住み慣れた土地から、見知らぬ北の大地へ移り住むということは並大抵な覚悟ではなし得ません。
それでも北海道に移り住んだ人々は、各々の思惑はあるにせよ、心の内に
開拓者精神
~パイオニア・スピリッツ~
を秘めていたことでしょう。
開拓
僕は小さい頃から周囲に北海道出身の人が~親が北海道出身ということをはじめ~居て、大学入学後もご縁あってか、北海道出身の人々と関わる機会が多くあった。
いろいろと関わるでも幾つかの共通点があります。
まず一つは、高い行動力である。
大学卒業後に、数年かけて世界二周して、環境と教育事業を行っている人
全国各地の農家や直売所で働き、イベントなどを通じて新しい行き方を実践している人
転職して南極にいった人
などなど、僕の周りにいる人たちだけでも、実に行動力溢れる生活を送っている人たちが多いのです。
彼らの行動力はどこから湧いてくるのでしょうか??
やはり、北海道には「自主的な行為」をよしとする風土が根付いているのだと思います。
自ら考えて行動し、物事を成し遂げる。
こういった自活力とでも言いましょうか、スキルは今後の人生・これからの時代において一層必要になってきます。
自分自身の人生という「未開拓地」を切り開くのは常に自分自身です。
親がこういったから。周りがそうしているから。などなど、逃げ口はいくらでもあります。
しかし、そういった逃げ口ばかり選んでいると、いつか自分自身がどこにいるのか見あたらなくなることでしょう。
「開拓者精神」
今一度この言葉の真意がとらわれてくる、そんな時代がやってくることでしょう。
というわけで、北海道の人に会ったら、ぜひ仲良くなってみてくださいな!(雑
僕自身も、将来は北海道に住みたいと強く思っているので、今度北海道について語りますね~
終り
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