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大腸内視鏡検査その後

今年の初めぐらいからか、左脇腹が時々さしこむように痛むようになった。便秘こそしないけれど、何となくすっきりしない。
三月ぐらいになると、左脇腹の痛みは強くなって、ここに何かあるのでは?と思うぐらい気になった。
便潜血検査は二年ぐらいしていない。
市のクーポンで胃カメラ検査は受けたけれど、大腸内視鏡検査は受けたことがなかった。
悪いものだったらどうしよう?と医者に行くのをためらったが、いやいや、本末転倒。何かあったら大変なのだからと、覚悟を決めて受診。
症状を話すと、医師は念のために大腸内視鏡検査をしましょうかと穏やかに言うので、素直に従った。初めからそのつもりだった。

結果、大腸に異常はなく、よくある小さなポリープを一つ切除するだけで済んだ。お腹の痛みとポリープは関係ないらしい。
恐らくこれでしょうと渡されたのが、IBS、過敏性腸症候群の冊子。

検査結果がわかってから二週間強。
嘘のようにお腹の痛みがなくなって、腸の調子もよくなってきた。
IBSのお薬と、一般的な整腸剤を服用している。
これで自然に落ち着いて、薬なしでもいられるようになるといいんだけど。

時たま過剰検査が話題になるけれど、3年〜5年に一度の大腸内視鏡検査、2,3年に一度の胃カメラ検査は受けた方がいいかもしれない。
一般的な健康診断と乳がん検診は毎年、婦人科検診は2年に一度。
病気をしないためではなく、安心を買うため。
どんなに気を付けていても、病気になるときはなるから。

そうそう、夫の膵嚢胞は、夫がたまたま気まぐれでつけた健康診断のオプション(肺CT)で見つかったので、肝胆膵領域が気になる人は、一度腹部CTを受けてもいいかも。とにかくこの領域は、深刻な事態になるまで無症状だから。夫が受けたCTは、より精密に肺の状態を検査するためのものだったのに、膵臓疾患まで見つけてくれて、本当に助かった。

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