akariko

平凡な人生にも荒波はやってくる。人生の集大成に向かう還暦+α/そもそも、人生って何?/文学部心理学科&法学部卒/行政書士&宅建士合格/簿記3級/遺伝性進行性感音性難聴/手帳あり/

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平凡な人生にも荒波はやってくる。人生の集大成に向かう還暦+α/そもそも、人生って何?/文学部心理学科&法学部卒/行政書士&宅建士合格/簿記3級/遺伝性進行性感音性難聴/手帳あり/

マガジン

  • なんでもない日

    人生は、平凡で退屈なものでかまわない。

  • ささやかな老後

    いよいよ年金生活突入。思えば遠くへ来たもんだ。60over夫婦の日常。

  • ☕🍰🍴🏨

    好きなカフェ、食材店、スイーツなど、美味しいもののお話

  • 難聴という生きづらさ

    遺伝性、進行性、感音性、高音急墜型難聴。現在の聴力、両耳90dB以上。障害者手帳取得。補聴器初心者。 目に見えない障害、難聴に対する世間の無理解さに悶々とすることしばし。よりよい社会構築のために知恵が欲しい。

  • 60overの悪あがき

    何事にも本気にならずに生きてきた60overが初めて本気で取り組むボディメイク

最近の記事

  • 固定された記事

『1000円ぐらいでおでんでも食ってヘラヘラしてる方が・・』 by 浅野忠信

時々思い出しては、自分の思考を整理する、私を支える言葉その2。 (その1はこちら↓) その2は、もうずいぶん前の対談番組の中での浅野さんの言葉。 記憶もあやふやだし、手元に慌てて書き留めた走り書きがあるだけなので、逐一合っているわけではありませんが、対談相手の綾野剛さんが、「どんな人でいたいか?」「どんな生き方を目指しているか?」みたいなことを聞いた時の浅野さんの答え。 綾野さん、すかさず「かっけー」と言ってましたが、本当に。 もちろん浅野さんは100万円ぐらい簡単に稼げ

    • 何でもない日(試験明け)

      簿記3級のあと、2級を受ける前に寄り道。 ファイナンシャルプランナー3級を受けた。 六割以上正解で合格のところ、学科試験「55点」と表示され、「嘘っ!」と思わず口に出てしまったけれど、何のことはない、60点満点中55点だった。 ビビらせないで。 続く実技試験は満点。 後日合格証が送られてくるだろう。 行政書士。宅建士。簿記。ファイナンシャルプランナー。 使うあてもないのに、資格試験ばかり受けてどうするんだろうと自問自答していたが、自律神経で有名な小林弘幸医師が、「無趣味な人

      • 何でもない日(暑かったり寒かったり)

        誹謗中傷ではないけれど、ああそんなふうに見えるんだ・・と思うことがあり凹んだ。 事実は書かない、本音は隠す、文章の体裁を整える、言葉を選ぶ・・なんて考え始めると本当に面倒で、別に誰に頼まれたわけでもないのにそんな気を遣う必要があるのかとばかばかしくもなった。 他人の真の姿なんて、親しい友人や家族の間ですら正確には理解できないのだから、SNSの通りすがりの人にわかるはずはないのだ。気にすることはない。私は私で好きなようにしたらいいんだ、よね。 隣の隣の町ぐらいのマルシェに行っ

        • その気力はどこから?

          母87歳が元気だ。 一昨年、長年連れ添った父が死去したときには、父より十歳年下で、父に守られ大切にされ、喧嘩一つしないで過ごしてきた母はどうなることかと思うほどやつれたが、あれから約二年、見事に復活している。 部屋にはストレッチポール、ハンドグリップ、マッサージボールなどがあり、自主トレを欠かさず、よく出かけ、よく歩く。 脳トレに編み物がいいと言って、毛糸の帽子をよく編んでいるのだが、編み過ぎて使い切れないからもらって、と言われ、いくつかもらった。 もらったけれど、毛糸の帽

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        記事

          学ばない老人

          目が覚めたら、ふとんの中にいるのに足先が冷たくて、思わず身を縮めた。 そうしたら、ガクガク・・と顎が震えるような感覚。 体の向きを変えようとしたら、左肩がものすごく痛い。 以前、父が、「ちょっと肩が痛い・・」というぐらいで母が機転を利かせて救急車を呼んだら、心筋梗塞だったことがあるので、ふだんと違う肩の痛みは要注意だ。 深呼吸しようとすると、やっぱり体がガクガク震える。 寝たままで血圧を測ると、私にしてはありえない高値。 え?なに? 心臓?脳? いやいや、心理的なものでし

          学ばない老人

          ささやかな老後はもはや夢?

          一年に二回、鼻セレブのお世話になっている。 春の花粉症シーズン、そして、気温が下がり鼻がぐずぐずしやすい冬。 が、しかし、めちゃくちゃ高くなってませんか???? 物価高騰ハンパない。 ささやかな贅沢だったのに、それすら諦めなければならないかも。 老いていく一方なのに、かたいティッシュで鼻かむなんて悲しい。 調べたところ、定価は3箱850円ぐらいなので、それ以上高い値段では買わない。 ネットの方が安いかと思いきや、ピンハネ(?!)しているところも少なくないのだ。 3箱買

          ささやかな老後はもはや夢?

          ささやかな老後のために~歯科検診~

          歯は大事だよー。 それはわかります。 なので、大学生の頃から歯石除去を欠かさずにやってきた。 その頃かかっていた歯医者さんはとっても上手で、神経に触れるような痛みが全くなかったので、受付をしている奥様に、「先生上手ですよね」と言ったら、「akarikoさんはまめにやってるからよ。そうじゃない人にはガシガシやるから痛いわよ」と言われ、あ、そうなんだ、優等生なんだ、私、とちょっと得意に思い、以来、クリーニングだけは続けている。 娘たちもずっと小児歯科に連れて行っていたので、30過

          ささやかな老後のために~歯科検診~

          「ああ、すみません、ギア入れ間違えました!!」

          青木崇高に間違いはない。 そして、「同情するなら金をくれ!」の安達祐実の尖りっぷりは健在。 NHKドラマ『3000万』に射抜かれました。 初め、え?才能ありそうな息子にピアノを買ってやれなくてお金を作るために無理しちゃう話?と想像しながら見ていたのだけど違った。 冒頭で一家が不測の交通事故に遭い、息子が乗ったままの車を乗っ取られて大ピンチに陥るのだけど、あろうことか、その先で息子が大金が入ったバッグを盗んでしまう。 それを知ってからの夫婦の右往左往。 返さなきゃ。 気が

          「ああ、すみません、ギア入れ間違えました!!」

          殻を破れない~またやってしまった~

          牧野友香子さんの本を読んで、あんなに前向きで明るく、優秀な友香子さんでも、私と同じような悩みを抱えながら生きているんだと知って、少し心が軽くなった。 聞こえないことを相手にいつ言うか? コンビニなどその場限りの店員さんなら言わない。たいていは何とかなるけれど、何らかのやりとりが続いてやっぱりわからないときは、改めて言うべきなのかごまかして去ればいいのか非常に迷う。 これはしょちゅう遭遇する場面で、基本的にレジ等の店員さんにはいちいち言わないのだけど、たまに想定外のことを聞か

          殻を破れない~またやってしまった~

          人生は長いのか、短いのか

          『50歳。人生あと半分もあるのかと思うと憂鬱です。』 そんな記事を見かけた。 人生100年時代。 誰もが100歳まで生きるのだとしたら、50歳はその中間点だ。 あと半分もある。 もしそれまでの人生が少しでもつらいものであったなら、暗澹たる気持ちになるのもわかる。 だが、統計的には、100歳まで生きるのは男性で1%、女性は6%だそうで、自身が100歳まで生きる確率はかなり低い。 とはいえ、女性の2人に1人は90歳まで生きる時代らしくて、だとすると、あと40年(50歳ならば)

          人生は長いのか、短いのか

          ささやかな老後のために~ほうじ茶考~

          夫のジャンパーをクリーニングに出したら770円もして後悔。 うちで手洗いすればよかったなあ。 どんなことでも人様にお願いすると高い。 それは仕方ない。 少しでも節約したい年金生活移行期。 食後に一保堂のほうじ茶を飲むのが私たち夫婦のデフォルトなのだが、ストックを切らして買いに行き、はたと立ち止まった。 一保堂ほうじ茶 100g600円 紀ノ国屋蔵出しほうじ茶 250g750円 一保堂、高い。 当然か。 ここは紀ノ国屋でよくない? 紀ノ国屋ブランドにかけて、そんなに変なも

          ささやかな老後のために~ほうじ茶考~

          ささやかな老後のために~9月の記録~

          九月最終日曜日、娘と母が一緒に外出。 亡父の母校のOBサークルの演奏会へ。 私は母と一対一の付き合いが苦手だけれど、娘たちは抵抗なく、おばあちゃま、おばあちゃまと慕ってくれるので助かっている。 母が言うには、道中、とにかく娘が優しくて、いちいち世話を焼いてくれるので感激したそう。 娘たちを育てるにあたって、何につけてもああしなさい、こうしなさいと言ったことはなく、ほぼ「放任」で、ただ私は私で自分のことを淡々とこなしてきただけなのだけど、何も言わなくても子供は親を見て育つの

          ささやかな老後のために~9月の記録~

          『海のはじまり』のモヤモヤの理由

          お彼岸を境に急に涼しくなり、夏ドラマが次々終わっていきます。 生方さん脚本の『海のはじまり』は、目を覆いたくなるような残虐なシーンもないし、露骨な意地悪場面もないし、安心して見ていられる穏やかなドラマ。海ちゃん可愛いし。 ただ、出てくる人出てくる人、いい人過ぎるので、逆に、辛辣な津野くんの登場にホッとしました。 初め池松壮亮を脇に持ってくる????とやや不満でしたが、あの役は池松くんにしかできない、池松くんならではの微妙で繊細な雰囲気がよく出ていました。 津野くん、好きです

          『海のはじまり』のモヤモヤの理由

          ささやかな老後のために~月3万円貯蓄できたなら~

          あと一年ちょっとで夫はリタイアする。 アルバイトぐらいはしたいと言っているけれど、フルタイムで働くことはもうないだろう。 そうなると、待ち構えるのは、恐怖の年金生活。 私の年金受給が始まるまで、相当厳しい家計になる見込み。 既にキッチキチの生活をしているのに、さらに厳しくなるのか?と先を案じていた今年の六月、夫婦でコロナに罹患した。 そのせいで、ほとんど出かけない、あまり食べないで過ごしたせいか、なんと予算が6万円浮いた。 嘘みたい。 ギリギリだと思っていた生活費も、削ろ

          ささやかな老後のために~月3万円貯蓄できたなら~

          鳩問題と珈琲店と

          岸田奈美さんのエッセイを読んでいたら、奈美さんのご自宅(ご実家)で、ベランダに鳩が来る!問題が勃発していたことがわかった。 以前、江東区の借り上げ社宅(マンション)に住んでいたとき、周囲を飛び交う鳩の多さには頭を悩ませていた。 頻繁に追い払わないと巣を作られてしまうし、巣を作るスペースがない窓枠にも鳩は止まるから、早朝からクックルーポッポー鳴いてうるさいのなんの。 これが自分の家なら業者に頼んででも対策を講じるところだが、借家なのでそうもいかず。 窓の外に気配がしたら、ドン

          鳩問題と珈琲店と

          +1(844)からの着信

          ふとスマホを見たら、 「不在着信あり」 の表示。 着信履歴を確認すると、「+1(844)」からの着信が。 それも、一分間に四件も! どんだけやねん。(似非関西弁は多めにみて欲しい) 連絡先に登録していない「不明な発信者」からの着信は拒否する設定にしてあるので、スマホが鳴ることはないのだけど、履歴は残る。 きもちわるーーい 調べたら、どうやら国際電話を使った詐欺のようですね。 怖い怖い怖い怖い。 やだやだやだやだ。 同じ番号からかけてくることは多分ないと思うの

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