ささやかな老後のために～月３万円貯蓄できたなら～
あと一年ちょっとで夫はリタイアする。
アルバイトぐらいはしたいと言っているけれど、フルタイムで働くことはもうないだろう。
そうなると、待ち構えるのは、恐怖の年金生活。
私の年金受給が始まるまで、相当厳しい家計になる見込み。
既にキッチキチの生活をしているのに、さらに厳しくなるのか？と先を案じていた今年の六月、夫婦でコロナに罹患した。
そのせいで、ほとんど出かけない、あまり食べないで過ごしたせいか、なんと予算が6万円浮いた。
嘘みたい。
ギリギリだと思っていた生活費も、削ろうと思えば、まだ削る余地があるということだ。コロナという特殊な事情がなくても、工夫すれば3万円ぐらいは節約できるのではないだろうか？
今月は、医療費予算3万円のうち5千円しか使っていないので、残りをストックできそう！！
・・と思ったら！！
いきなりドライヤーが壊れた。
うんともすんとも言わない。
えー、買うのかー、買うしかないのかー。
仕方ないのでドライヤーを調べたら、これがもうピンキリで、7万8万するものから、5千円ぐらいで買えるものまで様々。
壊れたドライヤーはシャープのプラズマクラスタードライヤー。
多分これ↑。
次に買う時は、これにしようと思っていたのだが、↓
amazonで見たら、26,000円ぐらいしている。
赤字じゃん。
夫に相談すると、
「僕は風が出て乾けば何でもいいよ」
と言う。
まあ髪も少ないしね・・（禁）
そもそも、高いドライヤーは、キューティクルがどうとか、髪の艶がどうとかいろいろ書かれているけれど、果たしてそれがどこまで本当なのかわからない。
髪を見ただけで、あ、あの人が使っているドライヤーは多分あれだわ、なんてわかるほど効果があるならまだしも、恐らくそうはっきりとした違いはないはず。
とりあえず、驚安のドンキに行って悩むことにした。
下調べした限りでは、コイズミが値段も手頃で良さそうと思っていたのだけど、実物を目にしたら、どうにもデザインが好みじゃない。却下。
サロニアは悪くはなさそうだけれど、使い慣れないメーカーなので二の足。
結局、パナソニックのイオニティに落ち着いた。
型落ち（直前）品になるからか、かなり安くなっていて3,580円。
その上の機種がプラス3,000円ぐらい。
何が違うのかというと、ミネラル何とかが出てくるか否かの違い。
しばし悩んだが、恐らく大した差はないだろうと思えること、かつ、機能が複雑になればなるほど壊れやすくなるだろうことを考えて、一番安いイオニティにした。
早速使ってみたけれど、いい感じ。
これで十分。
今月はあと一週間。
残りをストックに回せるだろうか？
いまさら気付いたのだけど、私は節約することが好きなのだ。
予算を立てて、少しでも安く済むと、気持ちがほっくほく。
夫リタイアまでの１年３ヶ月、節約の鬼ならぬ節約の女神になるべくがんばろうっと。