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受け入れるということは、ずっとあきらめることだと思っていた。でも、本当はその逆だった。
どんなことが起こっても、
それを受けいれるしかない。
わたしは、それをずっとあきらめることだと思っていた。
無抵抗に、なすがままに、降伏することだと考えていた。
誰かにそう言われるたびに、
それはもう無理だから、あきらめろ、ってこと?
と思った。
だから腹が立ったし、悔しかった。
そんなことはない、
まだ負けたわけではない、と必死で抵抗してきた。
でも受け入れるということは、
降伏することではなかった。
むしろ、その逆だった。
取り込んで、自分のモノとする。
そういうことだったんだ。
どんなことでも自分の糧とする。
経験として活かす。
それが受け入れることだ。
でも、それは争うより難しいことだ。
だって、自分にとっては異質なモノを取り入れるのだから。
痛みを感じるだろう。
拒絶反応もあるかもしれない。
でも、それでも受け入れようとする気持ちが
勇気かもしれない。
そして、大丈夫と自分を信じる気持ちが、
強さかもしれない。
わたしもこんな勇気と強さが欲しい。