ぱちタイ料理店”作業場食堂”営業~カニカマパッポンカリーと人参ソムタム~
サワディーカー? サバイディーループラオ? パクチーとナムプラーのニオイでトリップ すっかりクルンチェー、バンコクにいる気分でございます
私が姉の家(我が家から車で約40分)に行くことはあっても、姉が我が家に来ることは殆どなかったのですが、私が勤めを辞めたあたりから”猫さん達に会いに” ”野菜もらいに” と2カ月に一回くらい遊びにくるようになった姉
二人でランチしに出かけることもあれば、私が作る適当ご飯やパンでもてなすことも
姉から「実家からもらった柿と林檎持ってくよ!」とメール来た時、「じゃあウチでタイご飯しよ!」と即座に返した私の頭にあったのは、いつも華麗なおウチご飯を披露して下さっているケイチェルおじさまのカレーでした
タイに行けないから、食べられない→じゃあ作ればいいじゃない!って発想にならなかったのは、家族は舌が保守的で中華以外のアジア飯は受け付けないので普段の食事としては作れない、かといって一人分作るのは億劫で
もー喜んでKALDIに材料買いにいったもんね
そういえば! 同じくケイチェルおじさまのこの記事のお菓子! あれも一緒に作っちゃえー!!
お菓子も大変お上手で。 素敵です!💛
中東&ヨーロッパ一カ月ほどふらふらしていた時、ポーランドのお菓子屋さんで食べてハマりました おじさまのよりもうちょっと庶民的な感じ
たまたま近所のスーパーの本屋さんで処分価格本コーナーで手にした本にレシピ載ってて! ネットで探したりもしましたが、バターが苦手な私にはこの本がビンゴ!でした(やっぱり新しい本は売り切れのようす)
そんでもってKALDIにラズベリージャムを買いにいったらば…売ってない!がーん!! ボンヌママンの他のはあってもラズベリーがにゃー!!
しょうがないので実家近くのイオンまで行ったさ、小一時間かかるけど
北野エースで「ストリームライン」というブランドが売っていたので購入
原産国はポーランド! おお! ポーランドで売ってたリンツァーシュニッテンを再現したいので、ぴったりではないか。 輸入者キタノ商事…北野エースの関連会社ですかね。 昔輸入食品関係の仕事してたので、輸入者を確認するくせが何十年たっても抜けません
卵&牛乳&植物油(こめ油使います)をボウルに入れ泡だて器で混ぜて乳化させ、薄力粉&アーモンドパウダー&きび砂糖&ベーキングパウダー&シナモン&ナツメグを混ぜ合わせた中へ投入 粉っぽさが無くなるまで切り混ぜる 本のレシピではレモンの皮のすりおろしを入れるんですが、入れずに私の好きなナツメグを追加しています そしてヨーグルトを牛乳に替えてます
自分が食べたい&姉へお土産&隣家へ差し入れでレシピの4倍量作ります
混ざったら、全体に綿棒で伸ばします
もともと柔らかい生地ですが、お隣は肉体労働の専業農家なので砂糖はレシピより沢山入れててかなり柔らかめ (吉川先生のレシピは甘さ控えめでとっても美味しいのですが ) ストリームラインのジャムは糖度控えめなので、それも考慮して
半分にジャムを塗って
二つ折りにしまーす
天板に移し、四角くカットし、余った部分は整形して別の天板へ
ポーランドで食べたのは形は長方形で上に飾り生地が格子状に乗っていたけど、吉川先生方式でカードで飾り格子を刻みます
溶き卵を上に塗って、オーブン180度で20分焼く
ウチのオーブン、パワーあり過ぎで焦げちゃいますんで、180度だったら20度下げて160度にします
パン焼く時はごっつ頼りになる、リンナイ『涼厨』コンベックスオーブン君
焼けた~ ジャムはみ出してぐつぐついってる…もう何回か作っておりますが、毎回横閉じるの忘れます
冷めたら切り分けて、お隣りへ オーブンペーパーの上に新聞紙を包んで持っていくthe countrysideスタイル
デザートが出来たところでやっとカニカマパッポンカレーいきまーす!
材料はこんな感じ ニンニク・長ネギ・玉ねぎ・パプリカ・カニカマ・卵・ナムプラー・オイスターソース・カレー粉・チリオイル 写ってないけど牛乳も
チリオイルはナムプリックパオが好きなので、KARDIで買おうとしたのですがなんとこれも置いてない! バジル入りのとかはあったんですけどね そんでこのカニが入ったカニペーストというのを買ってみました
カニカマのおっきいの サイズわかるように普段買ってるカニカマ(ドラッグストアで57円!)を置いてみました
副菜は人参のソムタム~ 材料調達に外へ
下草ぼーぼーぼーは見逃して下さい 我が家の無農薬レモンと隣家の畑の人参(水道はウチのを使っているので、野菜はほぼ取り放題にさせてもらっている)
ソムタムはニンニク・干しエビ・唐辛子・煎ったカシューナッツ・ミニトマト・人参・砂糖・ナムプラー・レモン汁 全部合わせてトントン 最後にパクチー
すりこぎ行方不明で綿棒の側面?でトントンしました
ニンニクを油で炒めて→玉ねぎ・パプリカ・長ネギ→カニカマ→すべての調味料を混ぜた牛乳→最後に卵 器に盛ってからお好きなだけパクチー
姉と二人で「うまー!」「パクチー!」などと堪能しました
判定:ぱちソムタム→青パパイヤではないが、十分ソムタム
判定:ぱちカニカマパッポンカレー→たいへん美味しいが、これは別物 汗
カニペースト入れましたが、やはり本物のカニの殻ごと入れてカニ味噌や内子とかのダシが出たあの何とも言えない旨さには及ばなかったようで…
バンコクの名店ソンブーンで食べたのはこれこれ20年以上前 滅茶苦茶美味しかったです ただ油が凄いのとカニが大好きだけどよく当たる私は、店から歩いて20分程の宿に泊まってましたが帰り着くなりトイレから出られなくなりました…
次回、新鮮なワタリガニが手に入ったら、本物プーパッポンカレー、トライしてみます!
リンツァーシュニッテンのお返しに隣から頂きました
田舎の人はよく物をくれますが、「お互い様」なのでもらいっぱなしではいけません 何も言われたくなかったら、倍以上にして返す心つもりでないと
また週末くらいに菓子パン焼かねば…汗