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10月は神無月ですよ!っていうお話し

皆さんこんにちは!マイです✨


10月に入り、少しずつ

秋を感じる気温になってきましたね!

この時期の空気は

秋のにおいがして、私はとても好きです♪


10月は和風月明を神無月といいます。

ですが、島根県出雲地方では、古くから

「神在月」(かみありづき)

と呼んでいます。


全国の八百万(やおよろず)

の神々が出雲大社に集まり、

いろいろなことを神議(かみはか)りする…

という言い伝えが、

平安時代には生まれていました。

そこでは、人が計り知ることのできない

「神事」が話し合われると言われています。

来年の収穫の量を決めたり

人の縁は神事なので、

「どこどこの誰と誰を夫婦にしよう」

といった相談も行われるのだとか・・・!


でも、全員留守にするわけじゃないんですよ!

出雲に参集される神様は、

山野や河川などに住む

「国津神(くにつかみ)」といわれています。

高天原(たかまがはら)から降臨した

天津神(あまつかみ)は

特に出かけないとされています。


また、恵比須(えびす)様や、

金比羅(こんぴら)様、

道祖神(どうそじん)、

かまどの神様なども、

お留守番をしてくださると言われています。



藤香想にいる神様たちも、

役割分担して

出雲に行かれる神様と

お留守番の神様と

いるのかもしれないですね♪


そんな日本の神事の話や

昔からの慣習・風習を

お話しする「やさしい民俗学」


今月は10月26日、19:30~

開催予定です!

テーマは追ってブログやSNSでお知らせします。

皆さんのご予約お待ちしております!

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