詩「星になった悪魔への手紙」
天使が地上で泣いている
しとしと涙を流している
突然の別れは受け入れ難い
あれから一年が経つ
悔しさは未だに燻って
まだ世界は悲しみに包まれたまま
代わり映えのない新しい日常の中で
悪いけど一度は考えた
愚痴にしかならないけど
地上に甦ってほしいと
サンサーラの船に乗って
私は謝らなきゃいけない
確かに面白いと思っている
しかしながらお気に入りには届かなかった
はっきりと覚えている
悪魔のように声を張り
泣いてる子も笑う
他を包み込む優しさが
輪の中でとても輝いていた
素敵なあなたと不思議な歌を囀る天使と共に
レールに何度も乗ろうとしていた
何も大きいものを獲られなかったけど
生きていたのはずっと心に刻む
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あなたの価値を私は深く受け止めます。