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【必読】新海誠への愛を語るだけ

どうも。新海誠監督が世界で一番好きな私です。

WordPressでブログ開設するにあたってテーマを考えていたんですが、どうにもうまいこと思いつかないので「新海誠」で書いてみようかなと思い、これはその実験です。

新海誠への愛|北海道⇒東京に引っ越すレベル

まずは私の新海誠への愛を聞いてください。

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はじめて出会ったのは高校1年生のとき。なぜか姉が「はい、これ」と貸してくれたDVD『言の葉の庭』を見たのがきっかけでした。恐らく私が声優ヲタクなので「花澤香菜と入野自由がでてるよ~!」という意味で貸してくれたのでしょう。この一枚が妹の人生を狂わせるなんて知らずに。


ーまるで、世界の秘密そのものみたいに、彼女は見える。

靴職人を目指す少年・孝雄と、心に傷を負った女性・雪野の恋模様を、雨模様と重ねて描いた天才作品。

映像が映って一秒で惹かれました。

「なんだこの奇麗な映像は」

まるで恋に落ちたときのように、ドーパミンが溢れて、幸福感に満ちた不思議な感覚。

それからというもの、私は毎日『言の葉の庭』を見続けました。

雨の日も雪の日も、家族が寝静まった深夜のリビングで、46分の映像を繰り返していました。

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いつしか私は、東京に行きたいと思うようになりました。というのも、新海監督の作品に登場する舞台のほとんどは東京。『言の葉の庭』は新宿御苑が舞台になった作品です。

ですが、私が住んでいたのは北海道の片田舎。同級生40人のなかで、東京に出る人は一人もいませんでした。知り合いが東京にいるわけでもなく、当然親には反対されましたが、私はどうしても東京に出たかったのです。新海監督の目に映る世界を、私も見たかったのです。

結果的に私は無理やり東京の大学を受験し、合格し、上京しました。

新海監督の映像作品たった一つに、私は動かされていました。

新海監督の好きなところ|監督そのものの全て

あ~~~~~新海監督の好きなところを一つ一つ分けて書こうと思ったけど全部好きだから分かんねぇや。ほんと全部好き。

作品はもちろん新海監督その人が好きなんです。優しそうな話し方とか考え方、作品に対するこだわりとか、そういうところが全部愛おしい。

新海監督がYoutubeライブやってくれたらスパチャ5万円送るのにな~~。

新海監督の好きなところ|セリフ

新海監督の作品といえば”新海ワールド”と言われる美しい映像が特徴です。

余談ですが、2016年に『君の名は。』がヒットしたのは必然だと思っていて、あのレベルのアニメーションが一般向けに公開されれば、そりゃアニメーションに親しみのない一般ピープルは驚くだろうという。まぁそれだけで社会現象にはならないと思うのでそのほかの要素も超絶天才と努力の塊なんですけど。

ただ、新海監督の作品で注目してほしいのが「セリフ」です。

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例えば『君の名は。』なら、終盤、並走する列車の別々の車両から互いの姿を見つけて、ずっと探している誰かを見つけるラストシーン。

たき「ずっと誰かを」

みつは「誰かを」

ふたり「「探していた!」」

これ映画のキャッチコピーが「まだ会ったことのない君を、探している」なんですよ。YO!!探している!!現在形なんですYO!

でもこの終盤のシーンで「探していと過去形に!そう、2人は出会っちゃったんです!ずっと探していた誰かを、見つけたんですYOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOOO!!!!!!!!!!!!!!

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例えば『天気の子』なら

帆高「神様、お願いです。

これ以上僕たちに何も足さず、僕たちから何も引かないでください。」

ラブホテルで、ヒロイン・陽菜とその弟・凪と雨宿りしながら、帆高が言った言葉です。

この時が永遠に続くわけじゃない、けれど、もうこれ以上何も望まないから、どうかこの時を永遠にしてほしい。

「今が一番幸せだ」って満たされた気持ちと、これから来る未来に対する不安が感じ取れる見事なセリフです。

JUJUも言ってたもんなぁ「この夜を止めてよ」って。

私も映画見てるとき「えっ、もう終盤なんですか??おいおい嘘だろこのまま時を止めてくれよ」って思いました。まぁそのあと10回くらい見たんですけど。

新海監督の作品はこういった「セリフ選び」も素敵なので、映像と合わせて注目してみてほしいですね~。

新海誠という名前すら愛おしい

エンドロールを流れる「新海誠」の3文字がたまらなく好きなんですよ。「うぁ~~この人が監督なんだ、この作品をまとめたんだ!!見ろよみんな、これが新海誠だぜ!!」って。

ちなみにエンドロールって「監督の名前がピタッと止まるタイプ」と「そのまま上に流れていくタイプ」の2パターンありますが、新海監督はピタッと止まるタイプです。ありがとう。監督の名前すら私にとってはエンターテイメントです。腕に「新海誠」で入れ墨入れたろかな。

というわけで新海監督への愛を語りました。書いてて気づきましたが、これただの気持ち悪いラブレターみたいになってて、とても収益化できないわ。というわけで定期的にnoteに書き綴っていきます。

「気持ち悪いなぁ」「重いなぁ」「私も監督好きだよ」って思った方はイイねして広めてください!!



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