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なんだ、僕にもふるさとってあるじゃん。

現在シンガポール在住のギリギリアラフォーです。

自分にはふるさとってものがないなーとずっと思っていました。

1977年○月-1977年7月 約半年      アメリカバッファロー      
1977年7月-1984年3月 約7年間     三鷹市
1984年4月-2002年3月 18年間    東村山市
2002年4月-2004年3月 2年間    目黒区      
2004年4月-2008年3月 4年間    世田谷区
2008年4月-2013年3月 5年間    小平市
2013年4月-2017年3月 4年間    中国上海
2017年4月-2020年6月 3年間    江東区亀戸
2020年7月-             シンガポールレッドヒル

18年間住んだ東村山市もふるさとと言うほど田舎でもなく、決して都会でもない中途半端な土地。

でも、「ホテルプロデューサー養成講座」を受講して、課題に取り組むうちに、「なんだ、僕にもふるさとってあるじゃん」と思うことが出来ました。

小学校の狭山公園での遠足/たっちゃん池での釣りをしたけど釣れなかったこと/スーパー戦隊の撮影に遭遇して興奮したこと
中学校の遠足で多摩湖周辺のラブホテル街を延々歩かされるという謎の社会勉強
1989年の混んだ西武園遊園地と最近のいい具合にさびれたわびさびを感じる西武園ゆうえんち(リニューアルが楽しみです。)
多摩湖堤防からの初日の出とそれに照らされた富士山
西武球場で飲む生ビール
冬に多摩湖一周ジョギング中に真っ暗になってしまい泣きそうだったこと
狭山緑地フィールドアスレチックがたのしかったこと
自転車で八国山緑地から多摩湖堤防まで上がった時にくたびれたこと

バラバラだった記憶が、これって全部狭山丘陵じゃん!!とつながりました。

僕のふるさとは狭山丘陵って言っても過言ではないのではないであろうか?


狭山丘陵について調べるうちに、しかも狭山丘陵ってトトロのふるさだ!と大きな声で叫んでも、強く非難する人はそれほどたくさんはいなさそうな気がしてきてしまいました。


都心から近いし、コロナが落ち着いてなんかの拍子にもうちょっとだけ有名になったら、トトロのふるさとを見に世界から人が来るんじゃね?

と、5年後の狭山丘陵の輝く未来しか見えなくなってしまい、twitterとinstagramに続いて、noteのアカウントまで作ってしまいました。



AIが台頭して、多くの仕事がなくなる将来について書かれた未来予測本をたくさん読んでいます。
が、少子高齢化が進んでも、AIがどんなに発展しても自分の仕事はあと10年は問題なくやっていけると思っていました。
が、新型コロナのせいで新しい生活様式が根付く今、自分の需要が蒸発している現状を目の当たりにしています。


新しい生き方について模索をするなか、宿泊業をやってみるのはどうだろう?と、ふと目について受講を始めた「ホテルプロデューサー養成講座」

ホントおすすめです。


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