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私はなぜこれほどまでに、シンガポールのホーカーセンターに惹かれるのか??
#多様性を考える
シンガポールのホーカーセンターが無形文化遺産に登録されました。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/21/020200055/
団地の一階にあるフードコートというイメージです。
外食がメインの文化のみんなの台所。
シンガポールに来てから、家の近所のホーカーセンターに、強い魅力を感じてしまい、しょっちゅう通っています。
観光客はほっとんど来ないローカルのホーカーセンターなのに、何で自分がこれほど魅力を感じているのか、言語化にトライしてみます。
朝から晩まで、多国籍の老若男女がわいわいと集う場になっています。
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独り暮らしのおばあちゃん、おじいちゃんの憩いの場であり、生存確認の場
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タバコをぷかぷかふかして、ビールをかっくらう、カーッペっ!と痰を吐く、決してお近づきにはなりたくないんですけど、格好いい不良おばあちゃんが子分(もちろんおじいちゃんとおばあちゃん)をはべらすたまり場
乳飲み子を連れた3世代の団らんの場
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正直、シンガポールの負の側面が目立つ場所ではあります。
肥満の人、喫煙者、車椅子を使ったり片麻痺で杖をつくの人も目に付きます。
バギーを押しながら二人でタバコを吸う若い御夫婦
それでも、そういった負の側面を含めても、いやむしろ負の側面が可視化されているから?、朝から晩まで多国籍の老若男女がわいわいと集う場、というものに魅力でありセーフティーネットとしてよ可能性を感じています。
決して褒められる状況ではないのですが、今の日本では見ることが出来ない懐かしい何か、を私はホーカーセンターに見いだしているようです。
http://www.jas.org.sg/magazine/yomimono/column/foodcentre/hoodcentre.html
こちらを読んで、私がホーカーセンター(本当は近所のもフードセンターと名付けられています。その理由もこれを読んで理解出来ました。)に感じている魅力の一端を理解出来た気がします。
「フードセンターは生活施設でも、コミュニティ施設でも、福祉施設でも、観光施設でもあります。」
んー、言語化しきれず。。。