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2022年11月26日
いつもの一本道は、すっかり冬の装いで、
両端の田んぼは、乾燥し畑になって、
来年の為の土慣らしが済んですっかり静かな野ざらしに。
おうい雲よ。ゆうゆうと馬鹿にのんきそうじゃないか。
山村暮鳥さんの詩をそのまま言葉にして
空に向かって話しかけたくなるような。
大きな雲が決してひと塊にはならずに、一つ一つが雄大に
北へ北へと流れていく。
すっかり心も疲れてしまった11月の終わり。
今受けた仕事をやり切る所までは持つように。
土日は少しでも心を回復して、
遠くどこまで行くのかな。と雲に声を放ちながら、
1人しっかり歩いて、心に澄んだ青色を。
明るい青に変えながら。