2023年8月8日
秋の訪れは台風と共に。
8月8日、今年はこの日が『立秋』でした。暦の上では今日から秋。
新暦になってからどうなのだろうということをだいぶ前から考えるようなったのだが、
もし旧暦の暦で二十四節気があるのであれば、約ひと月遅く立秋がくるのかなぁとか、
そうなると体感的にもちょうど「秋」になったなぁと感じるかな。
などと考えるのが楽しい。現在は気象学的に定義づけられた二十四節気の確定条件を用いているので、毎年春分、秋分の日が微妙に日にちずれしながらもほぼずれない事を考えると、
この日が立秋であることは、昔から変わらないのだけれど、旧暦では今日が約ひと月前の暦、7月8日ごろの日付になっていたのかもしれないなと思ったりすると、
暦についていろいろ考えるのも楽しくなってきます。
旧正月が現在でも中国や韓国、アジア諸国の多くで「春節」と呼ばれて大事にされていることなどと季節を合わせて考えて、
旧暦での1・2・3月(今の2・3・4月)が春、4・5・6月(5・6・7月)が夏、とくると、7・8・9月(8・9・10月)が秋だから、今日が立秋なのはぴったりなんだと納得してみたりするのも楽しいです。
朝のうちに少し食料を買い込んでおこうと外に出ると、
昨日までのジリジリした暑さは消えて、ムシムシした空気がパンパンに詰め込まれたような重たい空気感と、真っ黒な雲の空模様。
今年の秋の訪れは、台風と共に。
こういう年は台風の当たり年になるのかな。ちょっと調べてみようかなと思いました。