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おじいちゃんおばあちゃん向け Nintendo Switchの使い方

この記事では、Nintendo Switch(通常モデル、有機ELモデル)で電源を入れて、テレビや手元でゲームをして、電源を切るまでの流れを説明をします。

コントローラーのボタンがいっぱいあってどうしていいか分からない、電源ボタンがどこにあるか分からないなど、初歩的なところをひとつずつ確認してみましょう。

Switchは持ってるけど、使い方が覚えられなかったおじいちゃんおばあちゃんに届くといいなぁ。これが簡単なSwitchの説明書になればもっとうれしい。

(注記)
※Nintendo Switch Liteはこの記事の説明に沿わないところがあります。
※たくさんの遊び方や設定があるうち、とにかく簡単にはじめられる遊び方に限定して説明しています。
※はじめて起動するときの初期設定や、テレビとドックの配線などについてはこの記事では扱いません。任天堂公式のサポートページがありますので、こちらをご覧ください。

持っているSwitchの種類を確認する

まず持っているSwitchの種類を確認しましょう。
この記事で説明するのは、Switchの通常モデルと有機ELモデルの2種類です。

Switchのセットに、テレビに繋ぐ台があれば通常モデルか有機ELモデルです。この記事の内容でSwitchの使い方が分かります。

Switchを置く台(ドック)

セットにドックがあれば、テレビに繋いで遊べます。
テレビが使えないときは台からSwitchをはずして、本体についている画面で遊べます。

テレビでゲームをするとき(コントローラー2本)

『世界のアソビ大全51』や『やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ』などをテレビの大きい画面で遊びたいときはこちらの項目をご参考に。

※『脳トレ』はテレビでは一部のモードしか遊べません。
 後で説明する「手元でゲームをするとき」の項目をご覧ください。

1. ゲームカードを入れます。
カードを入れる場所は本体を上からみたとき、右側にあります。
既にダウンロードでソフトを買っている場合はカードを入れなくてOKです。

2.テレビの入力を切り替えます。
Switchのケーブルをたどって、テレビのどの入力に繋がっているか確認して、その番号の入力になるように画面を切り替えましょう。(ビデオやDVDを観るときとおなじです)
画面はまだ黒いままでOKです。後でゲームの画面が映ります。

3. 本体についている左右2つのコントローラーをはずします。
コントローラーはSwitchのこの部分のことです。

赤いのと青いのがそれぞれコントローラーです。
コントローラーでゲームを操作します。

コントローラーの裏に小さい黒いボタンがあります。
ボタンを押しながら上に引き抜くと、コントローラーがはずれます。

下の動画からの抜粋です。画像ではコントローラーがグリップについていますが、
はじめは本体からコントローラーをはずすことになります。

 この動画の後半に取り外しの説明があるので、分かりやすいと思います。

4. はずしたコントローラーをJoy-Conグリップにつけます。
上の動画の通りにJoy-Conグリップにコントローラーを2つ取り付けます。
グリップとコントローラーのレールに沿って、コントローラーがカチッと鳴るまで差し込みます。

これがJoy-Conグリップです。
つけたあとはこんな感じ。

5, 本体の電源ボタンを短く押す。
本体上の丸いボタンが電源ボタンです。
少しすると、テレビの画面にゲームの画面が映ります。

電源ボタンは長興しなくてもOK。ちょん、と押しましょう。

6. 右側と左側のボタンを何でもいいので一つ押して少し待ちます。

右側と左側のボタンをそれぞれひとつずつ押します。
コントローラーと本体を繋ぐ設定を自動でしてくれます。

7,ホーム画面でコントローラーをチェックします。
こんな画面がテレビに映ります。
画面の左下にこのマークが表示されていたらOKです。

コントローラーが2本縦向きに映っていればOKです。

もし片方だけ薄い色になっていたら、薄いほうのコントローラーのボタンを押して少し待つと、上の画面のようになると思います。

8.カーソルを動かす。 
コントローラーの左のスティックを倒すと、水色の枠が動きます。
この画面でやりたいゲームを選びます。

これがコントローラーの左スティックです。
これを右や左に倒すと、画面が動きます。
上の画面では、『やわらかあたま塾』が水色で囲われています。
コントローラーの左のスティックを右に倒すと、『脳トレ』が水色で囲われました。

8. 水色の枠を動かして、やりたいゲームが枠で囲まれたら、Aボタンを押す。これでゲームがはじまります!

Aボタンを押すと、水色で囲われたゲームがはじまります。
やわらかあたま塾が起動しました!

このあとは、ゲームごとの指示を読んで、ボタンやスティックを動かしてみてください。

<コントローラーの補足>
ゲームによりますが、簡単なゲームであればコントローラーの上半分しか使わないことがほとんどです。
左手でスティックを倒して、右手でボタンを押します。

左スティック:移動する、枠を動かす。
Aボタン:決定、進む
Bボタン:キャンセル、戻る

この3つを覚えておけば基本はOKです。

基本的にはこの部分だけを使ってゲームができることが多いです。

テレビでゲームをやめるとき

1. コントローラー右側の🏠のマークのボタンを押します。
これを押すとゲームを選ぶ画面に戻ります。

青い丸でかこっているボタンです。

このボタンを押すと、下の画面に戻ります。

🏠ボタンを押す前に遊んでいたゲームは、「プレイ中」と書かれています。

2. 遊んでいたゲームに水色の枠を合わせて、Xボタンを押します。
下のような画面が出るので、「終了する」を押します。

「終了する」に水色の枠を合わせて、Aボタンを押します。
このが画面が出たあとに、もとの画面に戻ります。
元の画面に戻りました。

3. ゲーム本体の電源ボタンを短く押します。
 すると、テレビに映っていたゲームの画面が消えます。

台においている本体のこのボタンを押します。

4. コントローラーをグリップからはずして、本体にとりつけます。

最初のこの形に戻します。

はずし方やつけ方に迷ったら、もう一度こちらの動画を参考に。

これでゲームがおわります。お疲れさまでした!

手元でゲームをするとき

こんな感じでもゲームができます。

Switchはテレビがなくてもゲームができます。

『脳トレ』は携帯モードでしかできないゲームが多く、手元でするのがおすすめです。『世界のアソビ大全51』や『やわらかあたま塾 いっしょにあたまのストレッチ』は手元でもプレイできます。

1. Switchを台からはずして手に持ちます。
 このとき、コントローラーはつけたままでOKです。

この写真みたいに持てばOKです。

2. 電源ボタンを短く押します。
 すると、画面がつきます。

このボタンです!

3. ゲーム画面が表示されたら、Aボタンを押します。

Aボタンを押します。

4.同じボタンを3回押します。
どのボタンでもOKです。Aボタンを3回押してみましょう。

5. ホーム画面でやりたいゲームに水色の枠を合わせます。

 操作はテレビでするときと同じです。

左スティック:移動する、枠を動かす。
Aボタン:決定、進む
Bボタン:キャンセル、戻る

5. Aボタンを押すと、ゲームがはじまります。

やわらかあたま塾が起動しました!

<手元であそぶときのヒント①>
Switchの画面はタッチで操作ができます。
別売りのタッチペンなどでゲームを操作すると楽なときもあります。

『脳トレ』はゲームを起動して、下の画面が表示されたら、画面を縦向きに置いてタッチペン操作で遊んでください。コントローラーのほとんどのボタンは反応しなくなります。

この画面からはタッチペンだけで操作です。

<手元であそぶときのヒント②>
手元であそぶときも、コントローラーははずすことができます。
ゲームによって使い分けてみてください。

手元でゲームをやめるとき

1. コントローラー右側の🏠のマークのボタンを押します。
 これを押すとゲームを選ぶ画面に戻ります。

青い丸でかこっているボタンです。

このボタンを押すと、下の画面に戻ります。

🏠ボタンを押す前に遊んでいたゲームは、「プレイ中」と書かれています。

2. 遊んでいたゲームに水色の枠を合わせて、Xボタンを押します。
下のような画面が出るので、「終了する」を押します。

「終了する」に水色の枠を合わせて、Aボタンを押します。
このが画面が出たあとに、もとの画面に戻ります。
元の画面に戻りました。

3. ゲーム本体の電源ボタンを短く押します。
 すると、テレビに映っていたゲームの画面が消えます。

台においている本体のこのボタンを押します。

4. 本体を台に戻します。

最初のこの形に戻します。台に戻しておくと、自動的に充電されます。

これでゲーム終了です。お疲れさまでした!

おわりに

ここまで説明したことは、Switchのあそび方のほんの一部です。
2人や4人で一緒にゲームもできますが、そのときはゲームをやってる子どもたちに聞いてみれば詳しく教えてくれると思います!
(操作が簡単すぎた方はいろんなゲームができると思います)

世間では巣ごもり期間にゲームをたくさんプレイしていたおじいちゃんおばあちゃんがとても上手になって、子どもや孫に勝つこともおこっているようです。

家族で集まるときも、そうでないときもゲームで楽しい時間が過ごせるといいなぁ、と思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました!

おじいちゃんやおばあちゃんから質問があったら、適宜このガイドを更新・加筆していきます。

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