蜂のその後
朝、庭の植物に水をやって、家に入ろうとしたら、玄関にアシナガバチが。
モッコウバラの枝に巣を作っていた個体だ。
なんだか、焦っている感じで、家に入ろうとしていたので、急いで玄関を閉めて、しばらく見ていた。巣に戻っていかないではないか。
巣を見たら、アリがいっぱい。もう巣はだめだ。昨日の夕方は成虫が2匹いたのに。
かわいそうだけど、どうしてあげることもできない。せめて、と思って、巣のある枝を切って、中を見たら、1匹、もうすぐ孵化しそう蛹がいた。ごまみたいについてるのはアリ。
巣をふったら、アリが少しでもいなくなるかなと思って、ふってみたら、その蛹もどこかにとんでいってしまった。とんだというか巣から放り出してしまったといったほうが良いのか。探して、手にとって、室外機の上でじっくりみたけど、よく考えたら熱いし、孵化させることは私にはできないので、申し訳ないなと思いつつ、土の上に置いた。少し動いていた。
巣自体は、エアコンの室外機にの上に、しばらく置いておいたら、暑かったので、巣にいたアリは、熱さで丸まって、死んでしまっていた。
モッコウバラを剪定するために、どちらにしても、巣は駆除するつもりでいたが、自分の想像していない出来事で、なんだか、拍子抜けしたような、しないような。
命の儚さを感じた。蜂の巣を駆除すると、いつも、ハニカム構造は6角形。と巣を見ながら思う。どうしてこんなに美しいんだろう。
巣は、明日、分解してみる予定。
今日、咲いてた花も一緒に更新。ピンクフラワーセイジ。