「サラダ記念日」を理解する(2024/1/11)
これは育休前、育休中、育休後の2023年8月10日から2024年3月5日に僕が付けていた日記を、振り返りながら、1日分を毎日更新しているものです。(153日目)
「この味がいいね」と君が言ったから七月六日はサラダ記念日
と俵万智は詠った。
「ととのことすきだ」とワン氏が言ったから一月十一日にはトトの記念日
と僕は詠いたい。
いつものとおり、夕方ワン氏を保育園に迎えに行くとワン氏は教室から出て来るや否や、
「わんしはとととかかがだいすきなんだよ」
と告白してくれた。いつも、カカに対しては大好きである旨を伝えているワン氏。「トトは?」と聞くと、
「ととはすきじゃないんだよ」
とはっきり言うワン氏。僕の寝床にワン氏が寝ているから仕方なく隣に眠ろうとすると、
「とと、こないで!!」
と理不尽なことを言ってくるワン氏。
しかし、今日は寝かし付けの時も僕に甘えるそぶりを見せてきた。どういう風の吹き回しだろうか。思い当たる節がなく戸惑っているが、そんなものは軽く吹っ飛ばすほどの嬉しさである。