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140字小説

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とてとて

#クリスマスイブ

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【140字小説】Last Christmas（140文字）

【140字小説】Last Christmas（140文字）

「律君。クリスマスプレゼントあった？」

律と同じクラスの愛が聞いた。

「うん。枕元に置いてあった」

「サンタさん来たんだね」

「違う」

「え？」

「あれはママだ」

「置くところを見たの？」

「違うよ」

「ママが買ってる所を見たとか？」

「包装されてないプレゼントを持ってた」

「どこで？」

「パチンコ屋」

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【140字小説】雪の華（140文字）

【140字小説】雪の華（140文字）

イブの夜、深々と雪が降り積もる。

俺は彼女の家の前に立った。ドアベルを鳴らすと彼女がでてきた。

「どうしたの？」

俺は気持ちを伝えようとした。

「うん」

「何？」

しばらく沈黙が続いた後、彼女は家の中に戻った。

ため息をついた。

すると、彼女が家から出て俺の首にマフラーを巻いて言った。

「好きよ」