イコ

良い感じです。 音/映像/字/その他

イコ

良い感じです。 音/映像/字/その他

マガジン

  • 怪文書まとめ

    考察等はお控えください。

  • 色覚多様性わくわくタイムズ

    • 84本

    色覚異常というバンドのメンバーが10年に3回ほど更新する共有ブログです。

最近の記事

  • 固定された記事

プローフィル

セルフWikipediaのコーナーにようこそお越しいただきました。 普段は音と映像と字のスキル向上に励むフリをしながら極めて需要の低いコンテンツを生み出して一人で笑っています。 【私】イコ 音楽、お笑い、ホラー系コンテンツが好き 【お仕事募集中】 字・音・映像などでお手伝いできることがありましたらいつでもご相談ください。 下記のアドレスかTwitterのDMまでどうぞ! totemosappukei@gmail.com 【主な活動一覧】①東方アレンジサークル「深夜放送」

    • "楽しい"ライブ

      練習はあまり好きではないがライブが楽しいから、といった理由で楽器を続けている友人がいる。 一方で、私はさほど練習は苦にならないがライブが楽しいと感じられた事は久しくない。 こちらも友人の言葉の引用だが、ライブというものの種別の考え方として大まかに「コミュニケーション」と「アート」の2つに分けられるそうだ。 コミュニケーション側のライブをたらしめるのは恐らくお客さんとのコールアンドレスポンスであったり、ある程度の流れが調整されたMCであったり、曲中で一緒に手をかざしたりとい

      • 54字の物語集

        • 無題(2023)の所感と解説

          まずは例大祭お疲れ様でございました。 私見ではありますが、今年は近年最高クラスの盛り上がりであったように思われます。 お蔭様で深夜放送も過去一の販売数を記録いたしました。お越しいただきました皆さん、本当にありがとうございます。 ちなみに商品の陳列は過去一で汚かったです。 この度の新譜、無題(2023)はお聴きいただけましたでしょうか。 例によって歌詞もなければ表題もない、伝わる情報といえばジャケットがキショい事くらいである本作の説明というほどでもない文章を書き置きして逃げよ

        • 固定された記事

        プローフィル

        マガジン

        • 怪文書まとめ
          2本
        • 色覚多様性わくわくタイムズ
          84本

        記事

          大人の失敗

          1 偶然半旗を翻した時に浴びた歓声だけを頼りに生きてきた私は、朝食の作り方もおぼつかないまま大人と呼ばれる年齢になった。 あらゆる予定が目の前を通り過ぎていく中、唯一視認出来たのは発売禁止になったゲームの開発方法だった。 おもむろにPCを立ち上げ、それらしい記号を感覚で入力していくと突然スピーカーから発信音が鳴った。 波形を見る限り何かの音が鳴り続けているが、鼓膜が破れたせいか実際の認知には至らなかった。 無事完成したゲームは発売禁止になり、現在は執行猶予期間を静かに過ごし

          大人の失敗

          #異常なスタッフ

          昨日4月15日、名古屋にて「#普通のライブ」というイベントが開催された。どの口が言っていいのか分からないが、イベントはとても盛り上がって大成功だったように思われる。「どの口が」という部分については僭越ながらこの先でご説明する。ライブにさほど関係のない、ほぼ自分語りのような内容なのでいつでも閉じてください。 私は当イベントにスタッフとしてお呼ばれしていたのだが、現場で主に何をしていたかというと、 ほぼずっとここにいた。 傘立てで封鎖されている恐らく関係者ですら侵入禁止であろ

          #異常なスタッフ

          ライブイベント『#普通のライブ』

          今週末、名古屋にてとあるライブイベントがある。 詳細は下記の通り。 ---------- 『#普通のライブ』 開催日:2023.04.15 (土) 会場:名古屋 今池CLUB 3STAR (アクセス方法はリンク先ページ下部に) 出演:Water Color Melody. / MN-logic24 / 少女理論観測所 / 豚乙女 (50音順) 前売:¥3,000 / 当日:¥3,500 (各ドリンク代+¥600) 【会場チケット予約】 配信:¥2,000 (イベン

          ライブイベント『#普通のライブ』

          印象

          自分の外見から得られる印象があまり良いものではない事を最近知った。友達数人から教わっただけに過ぎないものの、共通していたのは「最初こんなに話す人だとは思わなかった」という恐らく外見に反した中身の意見。 ファッションに関する諸々をそこそこ諦めている私は年甲斐もなくドラクエのロゴをオマージュした意匠が胸元にデカデカと印刷されている服などを余裕で着用している。サイズもやたらデカかったりする。色弱の分際でえらくカラフルなスニーカーを好んで履いたりもしている。おまけに前髪が重い。役満

          振動

          ちょっとした振動で鯨は絶滅し、大量の死骸によって生まれた新たな生態系は地上の世界に激震を与えた。顕微鏡で5000m先を観測するような途方もない努力を強いられた人々は混乱に陥り、率先して革命運動を起こしていた若者から順番に食事が提供された。 「人権を破棄する屑籠は何処にあるのか」 「AIの進化をもう少し待て」 「人形、キーボード、洗剤、岩肌での睡眠」 そういった言葉を耳にしながら群衆を掻き分けて辿り着いたホテルには大きな川が流れていた。向こう岸ではホテルマンが金持ちを丁重に

          無題(2022)についてとその他

          普段は漠然と雰囲気や世界観の事を考えながら作っているのでなかなか言語化が出来ないのですが、今回は多少出来そうだったのでそのようにしてみます。10月の紅楼夢で発表した新譜とその他についてです。 【ジャケット】絵が描けないなりに秘封倶楽部を表現するにはどうすればいいかを考え、とにかく要素を分解してみるところから始まり、何やかんや記号化した結果こうなりました。構図が決まって最初はデジタルで制作しようとしていましたが望んでいた質感が出せず、悩んだ結果これくらいなら恐らく出来るだろう

          無題(2022)についてとその他

          ヤギちゃんという人物

          私の友人に八木という人物がいる。 彼はギタリストであり、バンドメンバーであり、ソングライターであり、マジシャンであり、有識者であり、映画狂であり、凄腕FPSプレイヤーであり、マジシャンである。 私は敬意とリスペクトと友好を込めて彼をヤギちゃんと呼んでいる。 当初はただの一方的なファンであった。 2010年頃、彼は東方界隈にてモノクロスタジオという屋号で楽曲の制作を行なっており、私はその活動を熱心に追っていた。彼の作る創作物は他の追随を許さないほど先鋭的で、アレンジ手法、歌詞

          ヤギちゃんという人物

          Cyberpunk 2020

          僕です。振り返ります。 ・色覚異常として とりあえず今年は準備期間として曲のストック頑張って増やそうと考えていた結果出来たのは5曲くらい、没が2曲くらい。少ない。バンドとしての技量も向上させたいと思っていたが世界で例のアレがあり、イレギュラーにめっぽう弱い自分はまるで上手く立ち回れず結局練習らしい練習が出来たのは2回ほど。半年に1回てあんた。ただ眞野さんのドラムの成長っぷりは凄まじく、自分が打ち込んだ珍妙なフレーズもほぼ何なく叩けるようになっていて本当に有難い限りだしこれか

          Cyberpunk 2020

          最近買ったもの博覧会

          ある程度の貯金額が記載された通帳を見て「何の為にこんな貯めてんだろう?」とふと疑問に思い、試しに数ヶ月間がっつり散財をしてみた。以下その一部です。 ・帽子 SOVIETSというインディーズブランドの帽子。 某りんご社のオマージュ。 5800円。 実際格好良いのでセーフ。 ・靴 ナイキのエアフォース1。マークがバグっている。 まさかこんなにゲーミング感溢れる色だとは思わなかった。履き心地は素晴らしい。 12000円。 ・電子ピアノ ピアノ弾きたい願望にいい加減抗う

          最近買ったもの博覧会

          歌詞2

          「材木の街」 光を持って、 意思を映したんだ、 酷く怒っている、 逆手の解で、 道を潰したんだ、 水を誇っている、 いつもの夢で、 虫を許したんだ、 自我を守っている、 それを諭して、 霧の中、 見たんだ、 「鹿の模様です」

          歌詞1

          「Frail」 あぁ、 透ける様に、 逃げる様に、 息をして、 荒げる様に、 触れる様に、 安易な素性は、 裏を返し、 通り越して、 「何だか不安に縋る様で…」 「愛に素行だけを求めないで、  そう言うのは甘えで…」 灰に落雷が消えていった、 庭の下で烏の様な鳥が鳴いた、 「賽の目は何だ!」 虹の様な色をしている、 会話は無難な意味を持った

          Frail

          「簡単なので」という理由だけで2013年に作った拙作の東方アレンジ楽曲を7年越しに色覚異常で再現しようとしている。それに当たって音源を再録してみた。原曲もそれなりに残しつつ、そこそこ尖ったアレンジにはなっていると思う。あまり盛り上がらない曲調の東方原曲はポストパンク風のアレンジをするに当たっては完全におやつである。またいつかこういうのを作りたい。