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エミリー、パリへ行くの魅力について
こんにちは、とたおです。頑張ってヤンチャなボーイズを2人育てているママです。そんな私が語る「エミリー、パリへ行く」の魅力について。
このNOTEは…
特に何の為にもならないし、この記事を読んだからって「エミリー、パリへ行く」について知れる訳でもないです。ただただ、思ったことをダラダラと書いています。
え?なんでそんな日記を公開してるのかって?共感してくれないかなーって期待をこめて。特に最後の文に共感してくれる人は私のブログの読者になってくれそうだし…
さぁ!前置きが長くなったのでこれぐらいにして、本編どうぞ~
エミリー、パリへ行くの魅力について
私はパリに行ったことないし、メルシーって言ったこともない。
SATCは何百回と見てるけど、NYにも行ったがことない。さすがに、サンキューとは言うけどさ。
華やかな世界、大胆な恋愛、派手なファッション、きらめく街並み、全部が私を魅了する。
しかも、キャリーもエミリーも仕事をしている。憧れないわけがない。
ストーリーはメチャクチャだし、主人公が選択する道はいつも間違いだろ!って突っ込みを入れたくなる内容なんだけど…それでも、見ちゃうのは少しでもその世界にいたいから。
ほんの少しでも(画面越しでも)この世界にいたいから
「みんなセリーナ・ヴァンダーウッドセンに憧れた ~中略~ ほんの少しでもあなたのランウェイを歩くのを味わいたくて」
エミリーがピエールカドーに言ったセリフ。まんま、私だ。
好きな服着て、好きなバッグにピンヒールで出掛けたい。でも、現実の私はペタンコ靴にジーパン、両手が使えるショルダーバッグ。しかもサブバッグの中にはオムツと虫よけ。全てが子供中心のファッションだ。最近やっと髪の毛だけは、ベリーショートからセミロングになってきたけど…独身の時とは髪質が変わっていてケアしないとボサボサになる。鏡を見るたびに泣きそうになる。
エミリー、パリへ行くを見る理由
そんな老いに負けそうな時、やる気が出ない時にいつも見ていたのがSATC。でも最近は「エミリー、パリへ行く」を見ている。
だって、シルヴィーに会えるから。シルヴィーを見ていると女性の魅力は若いだけじゃないんだって、勇気づけられる。
SATC新章のシャーロットが職場復帰する時にベルトをシュルっと取るシーンも良かったけど、シルヴィーがランニングマシーンを軽やかにこいでいるシーンもカッコいい。ただ老いるのではなく、常に新しくてシック。シルヴィーが海からビキニであがってきたシーンも素敵だった。自由で洗練された美。パートナーから服を着せてもらっている仕草をみて、セクシーってこういう時に使う言葉なんだって感じた。
そもそも、フランスは古きを愛している
例えば、エミリーが住んでいる場所!あれは実際のパリ(カルチェラタン)にある建物で撮影されてる。あのエリアは13世紀頃に建てられたものも残ってるんだって…約700年前!!あのアパートが何年物かは分からないけど、エレベーターとエアコンがないからかなり古そう。それでも、美しさを感じる。愛されて育つと建物も魅力的になるみたいだ。
シルヴィーの美しさはあの自信。その自信を作ったのはこれまでの人生。彼女は年をとるごとに美しくなる。
ただ老いを怖がるのではなく、年をかさねるのだ。
ドラマを見ると力が湧いてくる。その要因を深く考えたことなかったけど、そうか!ペシャンコにつぶれて、ドロドロになりながらも、オシャレをやめない。愛を求める。そんな人生を送っている主人公達に勇気をもらえるからだったんだ。ほぼスポ根だね。
一瞬にして若返る事はないけど、逆に一瞬にして老いることもない。日々の積み重ねでどうにかなるかもしれない。
とりあえず、いま仲良くしているお腹周りの贅肉と話し合う事からはじめようと思います。まずは愛して、鍛える。
ある日の日常
そんなこんなで、この脇腹の贅肉は子供を産むために必要だったんだ。ありがとう…そう言い聞かせて、ツイストしてみた。ささいな事だけど、少しだけシックな未来が見えた気がする。
そして強く主張したいのは、この時間が必要だってこと。
いいですか、夫よ!私はただダラダラしてたんじゃない。ただソファーで寝ながら海外の連ドラを見ていたんじゃないんだ!このダラダラはツイストをするために必要な時間だったって話。輝く未来のために必要な時間だったんです。
つまり、好きなものを見る時間は大切にしようってこと。
私は大いにダラダラする時間が好きだってこと。
あーーー!新作はやく見たいよーーー続きをプリーズ。シルヴプレ。
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最後までお付き合いいただきありがとうございました。私が書いたおすすめの記事とパリジェンヌの本のリンクはっておきます。よかったらご覧ください。
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