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TOSYOはただの雑貨屋ではない

こんにちは!
TOSYO note編集部です。

私たちは、みんなが商売にチャレンジできるチャンスを創ろうというVISIONのもと
アニメ・キャラクター雑貨やOEM・ODM領域のオリジナル雑貨の企画から配送までを一気通貫で行っている会社です。

XやWantedlyでも「ロット1からオリジナル製品の企画から配送ができる会社」とPRしてきたのですが、これだけでは私たちが何者で何をやっている会社なのかが伝えきれないと考え、noteで事業内容やサービスの紹介をしていくことにしました。

「雑貨を創ることは考えていないから関係ないや・・・」とページを離れそうになった方!
お待ちください!

オリジナル雑貨は、企業にとっては新たな売上の柱を立てられるものに他なりません。
皆様のお手元に既にあるリソースが、新たな売上に繋がります。
私たちはチャレンジしたい全ての方の味方でいたいと考えているので、
そんな想いをnoteでは発信していきます。

そんな第1回の本記事では、企業様が雑貨を作る背景と私たちが企業様にまるっとご依頼いただける理由の事業の秘訣をお伝えします。

【この記事を読んでほしい人】
・リスクをできるだけ回避して自社サービスの拡張をしたいとお考えのサービス責任者の方、経営者の方

・事業におけるチャレンジはしたいものの、社内のリソースが限られているため、なかなか一歩が踏み出せないサービス責任者の方、経営者の方

【この記事を読むことでのベネフィット】
・今既にお持ちのリソース(素材・資材)で、サービスを拡張する方法が分かる。

・限りあるリソースの中で、自社サービスと掛け算で新たな売上の柱を作る方法が分かる。

・TOSYOにまるっと任せられることが分かる


1.企業が雑貨を作るとき≒自社サービスの拡張。ぶつかる壁。

唐突ですが、「雑貨」とはどんなものを想像しますか?
例えば、この記事をスマホで読んでいる方が持っているスマートフォンケースやスマートフォンリングも雑貨です。

今、デスクの上にあるもの・・・
例えば、マグカップやメモパッド、ペンなども雑貨です。

こういった雑貨を作る企業はどんな企業だと思いますか?
雑貨を作る企業にも様々なパターンがあるのですが、大きく分けると、

  1. キャラクターやアニメなど自社コンテンツを持っている企業

  2. 雑貨販売が本業ではないがコンテンツを持っている企業

  3. 雑貨メーカー企業

・・・という3パターンあるかと思います。

『1.キャラクターやアニメなど自社コンテンツを持っている企業』はイメージしやすいかと思うのですが、テレビで放送してるアニメのグッズやキャラクターもののグッズは多く世の中にあります。
これらは、キャラクターやアニメのライセンスを保有している企業が、自社作品の売上拡大目的や認知の拡大などの目的で販売することが多いです。

『2.雑貨販売が本業ではないがコンテンツを持っている企業』は少々イメージし難いかもしれませんね。例えば、飲食店のレジ先で店舗のロゴが入ったアパレル雑貨やステーショナリーを目にしたことはありませんか?
あとは、飲料水や食品のノベルティでアパレル雑貨がついてくるということを目にしたことはありませんか?
これらは、全て『本業ではないがコンテンツを持っている企業』にあたります。
そして、売上の拡大、認知の拡大、PR目的として雑貨を販売やサンプリングしています。

そして、私たちは①キャラクターやアニメなど自社コンテンツを持っている企業②本業ではないがコンテンツを持っている企業にご支援をすることが多いのです。

1.1なぜ企業は雑貨を作るのか

前段でも触れましたが、企業の属性によって雑貨を作る理由は異なります。
『①キャラクターやアニメなど自社コンテンツを持っている企業』も弊社のお客様で多いのですが、既存ファンの深化をさせたい時や新たなファン層の拡大を図りたいタイミングに雑貨販売をすることが多いです。
『②雑貨販売が本業ではないがコンテンツを持っている企業』も同様に弊社のお客様で多いのですが、自社サービスの拡張目的で雑貨を販売するケースが極めて多いパターンかと思います。
この自社サービスの拡張目的というのは、事業の柱が別でありその事業と掛け算するカタチで雑貨を取り扱うというイメージです。

“コンテンツ”と言うと大それたものをイメージされる方も多いかもしれませんが、決してそんなことはありません。

ショップのロゴ、従業員の手描きイラスト、写真は十分コンテンツなのです。

例えば、好きなカフェのおしゃれなロゴつきの雑貨は、カフェのユーザーからすると嬉しいものだったりします。

また、写真の撮影を提供している企業であれば、現像したフィルムだけではなく、写真をプリントした雑貨を被写体にお渡ししたら喜ばれるかもしれません。

自社のリソースやサービスを違った角度から見てみると、面白いかもしれませんね!

1.2雑貨製作までの流れとは

さてここまでお読みいただき、雑貨を自社でも作れるかも?!と思われた方も多いのではないでしょうか?

とはいえ、あまり雑貨製作の流れが表に出ることがないので、製作までの流れとタスクのイメージがつかないですよね。

図解してみました!

工数がかかりそうだなと思われましたでしょうか?
ご安心ください。
STEP①~STEP⑧まで全てTOSYOが対応しています。

この図解をお客様にお見せすると大抵、「在庫管理もしてもらえるんだ」というお言葉をいただきます。
あまり知られていないのですが、在庫管理は製造コストに大きく関わってくるところだと思います。
また、雑貨製造においてオペレーションが回らなくなる場合の多くが、製造と直結している在庫管理のオペレーションが構築できていないことに起因していると思います。
次の章で、オペレーションが回らなくなる要因をより詳しくご説明していきます!

1.3オペレーションが回らなくなる要因とは

雑貨製作におけるオペレーションが回っていない状態とは、顧客への発送が想定よりも遅れている、発送にミスがあるなどの状態を指します。
この状態は、顧客との信頼関係を損ねかねないため、絶対に避けたい状態です。

各社避けたい状態にも関わらず、こういった状態が起きてしまう理由は雑貨製作に関わる全てのステークホルダーがリスクを避けたいためという一言に尽きると言えます。

それぞれの事情を図解でご説明します。

このように、各社がリスクを回避したいという思いと限られたリソースの中でオペレーションを回すために、避けたい状態が発生してしまうのです。

私たちTOSYOは、こういった避けたい状態を起こさず、販売元である企業様のリスクも抑えるというビジネスを構築しています。
どうやっているのかは、次の章で詳しくご説明していきます。

2.TOSYOが構築する、雑貨販売までのオペレーション

私たちのビジネスの特徴の一つは、一気通貫であることです。
一般的な製造工程で出てくるステークホルダーよりも圧倒的に少ないのです。

その上で、販売元のお客様も、私たちもリスクを抑えられるよう、ロット数を抑えての製造ができる体制をとっているのです。

一般的にロット数を抑えることのメリットは、販売元企業にはあるものの、製造会社にはない場合が多いです。
1つ製作する上で発生する製造コストと50個製作する製造コストがほぼ同じということが多いためです。
なぜか、例えば20cmほどのステッカーを作る場合に使う台紙が1mだった場合。
機械を動かす時間は同じで、廃棄する部分が多いだけということが往々にしてあり得るためです。
ゆえに台紙1mで1つ製作する場合と50個製作するうえでの製造コストはほぼ同様となってしまうのです。

2.1なぜTOSYOにできるのか

「一気通貫で雑貨の製造ができる」「ロット数を抑えて製造できる」というお客様にとってメリットの多い状態を作れる理由は、決して我々が身を削っているというだけではありません。

「一気通貫で雑貨の製造ができる」理由は、これまでのノウハウがあるということに尽きるのですが、「ロット数を抑えて製造できる」というのは、ノウハウに加えてもう少し秘訣がございます。

企画やデザインはこれまでのノウハウが活きているのですが、製造に関しては常時数十社のお客様の雑貨を製造しています。
そのため、A社様だけがCという素材を使った雑貨を50個だけ製造するだけでは採算がとれないのですがB社も同時期にCという素材を使った雑貨を300個製造するという体制をとることができれば採算をとることができるのです。

とはいえ、数十社の企業様の数十商品のオペレーションを構築していくというのは、
手前味噌ではございますが難易度があることでもあります。

それができる秘訣は、TOSYOの歴史にも紐づいていると考えています。

私たちは元々、印鑑や切り絵という日本の文化製品をお客様一人ひとりに合わせたオリジナル商品に変えて販売するという事業を行ってきました。

印鑑となると、印鑑の素材は同じではあるものの、当たり前ですが一つひとつのデザインが異なります。

この構造がお客様の発注を受けて、製造、発送するという流れと同じ型であるため、
私たちは事故を起こすことなくこれだけの数のプロジェクトを実装することができるのです。

2.2TOSYOが考える雑貨の可能性

これまでお客様が既に持っているリソースを丹精込めて企画、デザインすることで価値が上げるということを多く行ってきました。
私たちが企画をするからこそ、ただ何かをプリントした雑貨にするのではなく、雑貨にストーリーと想いを込めていきたいと思っています。

その先に、お客様の新たな売上の柱が作られ、お客様が新たな挑戦をしていくことができるのだと思っています。
このスパイラルを生むことでユーザー(消費者)の皆さんにも、ワクワクするような雑貨を届けられるのだと思っています。

更に、このスパイラルを一か八かの賭けで生むのではなく、
リスクを可能な限り回避してチャレンジできることを増やしたいというのが私たちのモットーでもあります。

3.まとめ

最後までお読みいただきありがとうございます。
雑貨製作の心理的なハードルが少しでも下がり、チャレンジしてみたいと思っていただけたら嬉しいです。

TOSYOでは、「雑貨を販売したいが、企画からお願いしたい」など、ざっくりしたご相談もお受けしています。

是非、お気軽にお問い合わせくださいませ。

お問い合わせはこちら▼
https://www.tosyo.co.jp/contact/


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