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詩作集・天網恢恢

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この世界はみんなで見ている夢にすぎない。そこを出発点として。
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#インド

食事中の方は見ないでください。インドのバラナシでは、牛の落し物に注意。

食事中の方は見ないでください。インドのバラナシでは、牛の落し物に注意。

noteのみなさん、おはようさん。
聖なる牛糞都市バラナシより、お久しぶりのとし兵衛です。

インドでは、牛は神聖な動物でして、シヴァ神の聖地、ここバラナシの旧市街は、牛の生息密度がインドの中でも超弩級に高いと思われます。
シヴァ神のお供がナンディという名の牛なんですね、はい。

そして、牛が多いという事は、牛糞にも要注意なんです(笑)。

...... と、とりあえずのご挨拶までで、裏とし兵衛に

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[詩]暑さにうだりながら

[詩]暑さにうだりながら

[全文無料です]

どこまでも遠くに行きたいと思った
どこにも行かなくていいと思った
ぼくの心はいつもふらふら
きみを想っていつもゆらゆら

きみとならどこまでも行けると
あのとき確かに思った
なのにここらが限界とあきらめて
いつもきみから逃げ出そうとしている

スピティ渓谷の奥深くまで踏み入って
ヒマラヤの雪を眺めながらチベット僧の勤行に
この身を震わせたい

道も通らぬアマゾンの森で狩猟採集の

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