ターンオーバーから考える健康〜120日後の自分をいたわろう
石黒としゆきです。
今日のお話は、ビジネスを本気で頑張っている人にとってすごく大事なお話になります。
「健全な魂は健全な体に宿る」、「病は気から」、「体が資本」など、健康に気をつかうことが大切だ、ということわざや成句があふれています。
なので今日は、この記事を読んでくださった方が少しでも健康で元気にお仕事をしてくれればいいな、、という願いを込めてしたためます。
ぜひご覧ください。
今日は「健康」のなかでも日々の食生活がいかに大切か、ということを"ターンオーバー"の観点から考えたいと思います。
おそらくですが、CMなどで「肌のターンオーバー」という言葉を耳にしたことがあるのではないでしょうか。
これは「新陳代謝による細胞の入れ替わり」を意味します。
ターンオーバー(生物)
ヒトの表皮細胞は基底層で形成され、約28日かけて角化し、角質細胞になり最後は垢として剥落する。組織のターンオーバーに要する時間は、一般に個体の老化とともに増大する。
引用:Wikipedia
Wikipediaにあるように、肌の細胞は約28日周期と言われています。
切り傷が忘れた頃に元通りになるのも、夏に仕上がったこんがり小麦肌が冬には元の肌色に戻るのも、このターンオーバー、細胞の入れ替わりによるものです。
つまり、
「お肌のシミをなんとかしたい・・」
「新しい化粧水を使っているけど効果はあるのかしら」
なんていうお肌の悩みをお持ちの方はこの「28日周期」、1ヶ月を意識した肌のケアをすると良いと言われています。
肌以外にも人間の細胞すべてにおいてターンオーバーがなされます。
胃 5日周期
腸 7日周期
心臓 22日周期
肌 28日周期
筋肉や肝臓 60日周期
骨 90日周期
赤血球 120日周期
※ネットで調べると周期日数は諸説ありますが、よく見られる数字を載せています。
思ったよりも入れ替わりの周期が早いと感じるのではないでしょうか?
カチカチの硬い骨でさえ90日周期、3ヶ月で生まれ替わっています。
まさに人体の不思議ですね。
赤血球の周期120日について考えると、今日食べたものが元となって4ヶ月後に血液として体を循環しています。
つまりこれは、現在の体や健康状態の基礎は4ヶ月前の自分自身がつくっている、今の食事によって4ヶ月後の自分がつくられるということが言えると思います。
その時に湧いている食欲を満たすために食事をする、というのが普通の感覚ですよね。
しかし、「今日の食事、飲み物が4ヶ月後の自分を作っている」と考えると、もう少しヘルシーなものを選んで食べようか、という気持ちになりませんか?
また、意識を高く持って健康的な食事を心がけている方にとっても「この食事が4ヶ月後の自分をより強く、健やかにしてくれる」と明確な未来の姿を描けるのはとても有意義なのではないかと思います。
「これを食べたら4ヶ月後の自分にいいことがある/しっぺ返しを食らう」という明確な原因と結果が想像できれば、その時々の欲望に流されにくくなるのではないでしょうか。
寝坊で抜いてしまった食事
時間がないから、と適当に済ませてしまった食事
ストレスで暴飲暴食に走った食事
人生の場面場面で体にとって良くない色んな食事をすることもあるかと思いますが、
「日々口に入れるものを通して4ヶ月後の自分とつながっている」という感覚を持てば、おのずと食事内容が変わっていくのではないかと自分は考えています。
かく言う自分も夜の食事量が増えがちで、栄養バランスもあまりよろしくない傾向にあるので、見直していこうと思っています。
このブログを読んでいただいているみなさんにとっても今回の記事が日々の食生活を変える良いきっかけになれば幸いです。
そしてぜひ、自分と一緒にお仕事しましょう。
きっと共に成長し合えるすばらしいお仕事が出来ると思うんです。
気軽にご連絡くださいね。
今日はこのへんで。
ではまた。