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面倒くさがりやのあなたが上手くいく3つの方法

「あ〜、面倒くさい。。」

仕事はもちろん家事・育児にいたるまで、たくさんの「やるべきこと」についてこの言葉が浮かばない人はいないのではないでしょうか。

「いや、面倒くさがってはダメだ」と気持ちにスイッチを入れ、仕事や家事をこなす人もいると思います。

「なにごとも面倒くさがってはいけません」

「面倒くさがらずにコツコツとやることが大切だ」

僕たちは幼い頃からそう教えられてきました。

もちろんそれは立派なことですし、地道にコツコツできる人は凄いと思います。

しかし、本当に「面倒くさい」は間違った考えでしょうか?

「面倒くさがりや」の人はマイナスイメージを持たれても仕方ないと思いますか?

僕はそう思いません。

むしろ面倒くさがりやには、自分を変化させ、世の中を変える可能性が秘められているからです。

時代は『面倒くさがりや』たちが作ってきた

どういうことなのか例を挙げてみますね。

・衣類を洗濯板で洗うのは面倒くさい→洗濯機の誕生

・CDを持ち歩くのは面倒くさい→iPodの誕生

・店舗まで行くのは面倒くさい→ネットショッピングの誕生

・掃除機をかけるのは面倒くさい→ロボット掃除機の誕生

・DVDを借りに行くのは面倒くさい→Netflixの誕生

新しい技術や良質なサービスが生まれた背景には「面倒くさい!!」という強い思いがスタート地点になっています。

「この『面倒くさい』ことをどうやって解消していこうか?」

これを徹底的に追求したことによって、技術の進歩や新しいサービスが誕生してきました。

つまり、世の中を変えてきたのは『面倒くさがりや』たちと言っても過言ではないのです 笑

あなたはどのタイプ?面倒くさがりやは2種類のタイプに分かれる

面倒くさがりやには2種類のタイプがいます。

ひとつは行動しない面倒くさがりや。

このタイプは面倒から逃げたり避けてしまうので、借金のように雪だるま式に面倒が増えていく傾向があります。

面倒だといって少しの手間を惜しむので、いつまでも改善しないパターンです。

もうひとつは、早い段階で行動する面倒くさがりや。

このタイプはなるべく早い段階で面倒くさいことへの対処をとります。

放置すると、あとからもっと面倒くさいことになるのを理解しているため、行動することに迷いがありません。

最初の段階で対処するので、問題もストレスも最小限で抑えられます。

あなたも経験ありませんか?

面倒くさいからと後回しにして、取りかかるときには『最初のときよりも面倒くさい感覚が増幅』して襲ってきたことを。

僕は何度もありました 笑

もし今のあなたが行動しないタイプでも安心してください。

誰でもカンタンにできる『3つの方法』を紹介します。

それを実行することで『行動する面倒くさがりや』に変化します。

誰よりも面倒くさがりやの僕ができたので、あなたも必ずできます!

その1.常に全力で取り組まない

仕事で結果が出ないと最強に面倒くさいですよね。

僕も上手くいかずに苦しい思いをしたことがあります。

「こんなに頑張っているのに何で結果が出ないんだ・・」

こういう苦い思いをたくさん経験しました。

「常に全力を出そう!」

あなたもこのように教わったことはありませんか?

もちろんその心構えは大切です。

しかし常に全力を出すと、どこかで必ず息切れするのも事実です。

大事なことは『結果を出すこと』であって常に全力を出すことではありません。

「いやいや、結果を出すために常に全力を出すのでは?」

そう思う人もいるでしょう。

例えば、優秀なピッチャーは勝負玉と見せ球を使い分け、スピードをコントロールする省エネピッチングでアウトを取りますよね。
もし全力で投げ続けるとスタミナ切れでヒットを打たれ、試合に負けてしまいます。

マラソンもそう。
常に全力疾走するマラソン選手はいないですよね。
走るペースをコントロールし、ここぞというときにスパートをかけます。

ピッチャーは点を抑えて勝ち、マラソン選手はベストタイムで完走する。

それぞれ『結果を出すために』力をコントロールしているのです。

これは仕事にも応用できると思いませんか?

体力や気力は貴重なリソースです。
ここぞというときに、体力・気力がないと結果を出すことが難しくなります。

元マッキンゼー・コンサルタントの勝間さんも同様のメッセージを発信しています。

『ドラゴンボール』で有名な漫画家・鳥山明さんのケースも紹介します。

・悟空たちが荒野で戦うシーンが多いワケ→建物を描くのが面倒くさい

・超サイヤ人の髪の色が白いワケ(TVでは黄色ですがマンガでは白)→髪に色を塗るのが面倒くさい

・『精神と時の部屋』がなにもない空間のワケ→もう分かりますね 笑

鳥山先生はカンタンに結果を出す方法をいつも考えていたそうです。

常に全力で取り組むという『常識をリセット』したことで僕も少しずつ結果が出てきました。

あなたも思い切ってトライしてみることをオススメします!

鳥山明) 参照】

その2.読書をする

「いやいや、読書するほうが面倒くさいでしょ!」

そう思った人もいると思います。

しかし、僕の意見は全くの逆。

読書をしないほうが後々もっと面倒くさいことになるからです。

例えばアナタが、給料日前は金欠でカツカツだとしましょう。
これがたまたまではなく、毎月だとしたら?

かなり面倒くさいし、早く解決したいはずです。

本には著者があなたと同じ悩みを抱えていた過去や、その解決方法が体系的にまとめられています。

著者が何年もかかったノウハウが、たった1500円程度の安価な価格で手に入れることができるのです。

これを使わない手はないでしょう。

また「読書をする時間なんてない」という人がいますが、これも逆です。

読書をする時間がないのではなく、『読書をしないから時間がない』のです。

時間管理術や効率化を図れるハウツー本はたくさんあります。

家事の負担を減らせるアイディア本、営業に関する本、マネジメント・・・という具合に、仕事やプライベートで抱えている悩みを解決できる本は見つかるはず。

読書に慣れてない人は、パラーっとめくって読みやすい本がオススメです。

スキマ時間を使い5~10分程度読むといいですよ。
そうすると少しずつ慣れますし、1日30分程度は読書にあてられます。

ただし、本で得た知識は『自分の仕事や生活に取り入れること』が重要です。得た知識もほったらかすと意味がないので気をつけてくださいね。

その3.メモを取る

僕は仕事やプライベートに関わらず、『忘れたら面倒くさいこと』は全てスマホでメモ(写メ含む)をとっています。

メモをとる理由はひとつ。

自分の記憶力をまったくアテにしていないからです。

(あなたは3日前に食べた昼食メニューを、5秒以内に思い出せますか?)

・買い忘れをしてしまう
・人と会う予定を忘れてしまう
・学んだことを忘れてしまう
・期限を忘れてしまう
・駐車した場所を忘れてしまう

こうなるとギリギリで慌てて、手間も増えるのでストレスも大きくなります。

しかし、これもメモをとるだけでカンタンに防げます。

(実際の写真。3階C6を目印にパシャッと撮るだけ)

これは駐車したあとに撮った写メです。

写メをみて「駐車した場所は3階C6周辺だな」とわかるので、帰りに駐車場をウロウロせずに済みます。

つまり『記憶より記録』ということ。

個人的にはGoogle Keepが使いやすいですね。

メモの習慣がない人は、ぜひ試してみてください!

(上の写真は浦添パルコシティの駐車場にて。沖縄県民はここで迷った人も多いはず 笑)

まとめ 

①常に全力で取り組まない

②読書をする

③メモをとる

他にもありますが、今日からできることを3つ選びました。

この3つを実践すると確実に変化するので、まずは気軽に試してみてくださいね。

あなたが上手くいくよう応援してます!!

フォローしていただけると嬉しいです😆

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