槇原敬之『2つの願い』痛みと優しさ
素敵なメロディーに、素敵な歌詞が載っていれば、もう十分だと、
槇原敬之、彼の音楽を聴くときにいつも思う。
彼の作品には好きな曲、思い出が詰まった曲はたくさんあるが、大人になってからよく聴く曲がある。
それが『2つの願い』だ。
屈指のメロディーメーカーであるマッキーだが、言わずもがな、歌詞が良い。辛いときにも楽しいときにも、心に刺さる。
この曲はストーリー仕立てになっているが、解釈はそれぞれだ。
ここでは特に刺さったフレーズを挙げたい。
それは「優しさを手に入れるときは、胸