誰もが抱える「ファンづくりの疑問」を解消1
先週、
ある業界の方々が集まる
オンラインの勉強会に
お呼びいただき、
1時間講演のあと
1時間ご質問にお答えしました。
たくさんいただいた
ご質問の中で目立ったのは、
「ファンづくり」
「お客さんとの絆づくり」
に関してでした。
「お客さんと絆を作りたい」
「ファン客を作りたい」
と思いながらも、
「どうすれば絆ができるのか?」
「VIP客に何をすればもっと好きになってくれるのか?」
といったところで
止まってしまい、
具体的な実践に
踏み込めずにいる方も
いらっしゃるのでは
と感じましたので、
今回はその会合でいただいた
ご質問2つを題材にさせていただき、
「お客さんと絆を作る方法」
について
お伝えしたいと思います。
今回は質問1
次回は質問2、と
2回に分けてお伝えします。
<いただいたご質問1>
「お客さんと絆を作るためには、商品と一緒にレシピを渡したり、パンフレットなどを渡すイメージでしょうか?」
お客さんとの絆を作る第一歩は、
こちらから「適度な接触」を
していくことです。
こちらから接触しないと
お客さんに忘れられてしまいます。
郵送物やメール、SNSなどを通じて
適度な接触を続けていくことで、
お客さんにとって
忘れられない存在に
なっていくことができます。
ただ、
「適度な接触を続ける」
と言っても
セールやイベント情報だけを
送っていては絆は育まれません。
みなさんのご自宅にも
定期的に届くチラシなどが
あると思いますが、
いわゆる販売用のチラシでは
定期的に接触したとしても
絆は育まれません。
では、
何をすればいいのでしょうか。
ここで大事なのが
「自己開示」です。
適度な接触の際に
あなたの自己開示情報を
お届けすることで、
お客さんとの間に
絆が育まれていきます。
「自己開示情報」とは
「何気ない日常の出来事や
それによって感じたこと」
などのことですが、
これを継続的に
発信していくことで
お客さんは
あなたの人柄や思いを感じて
絆が芽生えていきます。
自己開示情報を発信する際に
「こんなこと発信して大丈夫なのか」
と躊躇する方も多いですが、
全く問題ありません。
お客さんは楽しく受け取って
徐々にファンになってくれます。
ちなみに私の個店時代に
発信した自己開示情報で
お客さんに一番ウケたのは、
「食後に息子とたい焼き1個を半分こした時に
『どこが半分のラインか』で揉めた話」
です(笑)
それにしても
たい焼きを正確に半分にするのって
難しいですね…
たい焼きは尻尾の部分があるので
胴体の真ん中で分けると半分ではないですし、
かといって…
話がそれましたので戻します。。
「自己開示情報」は
反響を得るために発信するもの
ではありませんので
基本的にお客さんからの
反響はありませんが、
「反響がないから」とやめたりせず
発信し続けていくことで
お客さんとの間に
着実に絆が育まれていきます。
「反応がないので3か月くらいやって
やめてしまいました」
というお声を
いただくことがありますが、
これはとてももったいない!
3か月を超えて
半年、一年と続けることで
絆が出来ていきますので、
焦らず粘り強く
続けていただきたいと思います。
ということで、
「自己開示情報」の発信、
ぜひやってみてください。
勇気を出して最初の一歩を
踏み出していただくと、
お客さんとの関係性が変わり、
それによる商売の大きな変化に
驚いていただけると思います。
ということで、
今回は先週の会合でいただいた
「ご質問1」を
取り上げさせていただきました。
次回は「ご質問2」に
お答えしたいと思います。
「具体的な絆づくりの方法」
に関しては、
私の著書
『つらい仕事が天職に変わる!』
にも詳しく書いていますので、
ぜひお読みください。
また、
こちらの動画では小阪が
ファン作りの重要なポイントを
お話ししています。
今日の私の話と合わせて
ご覧いただくと理解が深まります!
ぜひ!!
↓↓↓↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=8lKxwN7X0oM
それではまた次回に。