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休日こそ朝の時間を如何に有意義に使えるか

こんにちは。
先日は休日の朝、カフェでモーニングを頂きながらnoteを書いていました。

朝の時間の効率性

以前、早起きについての記事を書きました。

楽しみがあると早起きできるという内容でしたが、今回はロジカルな視点で書きたいと思います。

作業療法士の方の見解を紹介してある記事によると、「朝のゴールデンタイム」を無駄にしてしまう行動があるそうです。

内容は記事を見て頂ければと思いますが、これは見方を変えると、紹介されているNG行動の逆をする事で、朝のゴールデンタイムをより効率的に活用できるとも言えます。

朝起きてから日差しを浴びて、予定していた行動から取り掛かる。
読書にしても勉強にしても、こうして記事を書く事にしても気持ちよく進んでいく体感があります。

夕方や夜に同じ行動をしても、情報過多で脳が疲れているのか、なかなか作業が進まなかったり集中できなかったりします。

眠る事で脳がリセットされ、すっきりした状態だからこそ「考える」という行為が最も効率的に進むと感じます。

24時間の内訳

月末近くになると特に、「一日が48時間になれば良いのに」と話す営業の方がいます。
確かに締め切りが迫ると、もっと時間が欲しいと考えがちです。
しかし残念ながら1日は24時間から増えたりしません。
だからこそ、24時間の内訳や密度が大切になると思います。

言い方を変えれば、時間効率を最大にするという事です。

例えば、あるレポートを終わらせるのにAさんは10時間かかったとします。
朝は家を出る時間のギリギリで起床し、慌てて玄関を飛び出して行く。
昼間はクライアントの対応や突発的な業務をこなし、疲れて帰ってからPCを立ち上げ、沢山の資料を片っ端から調べ、何度もレポートを書き直して完成させました。

その一方、Bさんは同じレポートを2時間で終わらせたとします。
会社と交渉しリモートワークにした上で、出勤時間の3時間前には起きてリビングでコーヒーを飲んでいる。
朝の準備に前後30分づつ使ったとしても、作業時間を2時間確保できています。

PCを立ち上げ、何を伝えたいのかを明確にした状態で、レポートの完成形をイメージする。
そして効果的な場所から情報を集め、要点をまとめたレポートを完成させました。

どちらのレポートも、受け取り手にとって欲しい情報が同じだとしたら、
どちらが効率的と言えるでしょうか。
明らかにBさんと言えます。
仮に話半分で、Bさんは作業に2日使ったとしても、タイムテーブルが同じであれば、4時間で終わっています。

そして大事なのは、受け取りてにとって完成するのに要した時間は関係ないという事です。
10時間かかっても2時間で出来上がっても、欲しい情報が得られればどちらでも良いのです。

積み重ねで変わる10年後

結果が同じであれば、プロセスにどれだけ時間をかけないかが重要です。
作り上げる工数を減らしたり、リメイクをどれだけせずに作り上げるか。

1つ1つの事象を取れば、Aさん、Bさんに致命的とまでの差は生まれないかもしれません。
しかし、事象ではなく「取り組み方」がAさんとBさんは違うのです。
つまりあらゆる事象において、つぎ込んでいく時間が違っていくのです。

これを10年続けた結果、AさんとBさんには致命的な違いが生まれると誰もが感じると思います。

勉強や作業、食事に運動と、その全てにおいて時間の価値を上げる、効率的で効果的な時間を把握し実行する。

増やす事ができない時間だからこそ、その使い方を最大限に活かしていきたいと思います。

ではでは☆

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