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自分の料理が一番おいしいのは当たり前!という料理人の真意

おはようございます。
秋も近づき、沢山の”旬”を迎える時期になってきました。

先日、料理人をしている友人も数人交えてお話をする機会がありました。
その時は友人達がキッチンで調理をしてくれたり、手作りの料理を持って来てくれたりと、とても豪華な食卓になりました。

自分の料理が一番おいしい

ある友人がそう話していました。
「これは論争になるか?」などど危惧しましたが、続きを聞いて納得でした。

「だって自分が味付けするから、自分好みになるのは当たり前なんですよね。」

これは全員、納得。
確かに自分が料理し味を作れるのであれば、自分好みに作る。
自分が望む味に100%できるのであれば、「一番おいしい」に違いない。

もちろん味付けや調理できる技術ありきでの話ではありますが、
料理人同士の次元であれば、味のコントロールはできて当たり前なのでしょう。

未知を知りたいという欲求

別の調理人の友達も「わかる!だから他の人の作るパスタとか食べたくなる。」と続いていました。

自分好みは作れるが、自分の知らない味は作れない。
新しい発見への願望や「これどうなってるの?」という事への興味は、技術を持つモノはジャンルを問わず求めています。

僕もレコーディングをしている時には、新しいCDを買ってきては、
スタジオで聞きながら、「何これ!?」と驚いていました。
自分にも再現できないかを工夫し、研究していたのを覚えています。

真意を理解する事の大事さ

「自分の料理が一番おいしい」
この一言だけを切り取ってしまうと、「どれだけ傲慢なの」と受け取る人もいると思います。
しかし、きちんとその先まで話を聞けば、納得に足る理由があるものです。

相手の言葉の真意を知らず、自分の価値観にはめ込んで解釈をしていまうと、真意から遠ざかってしまいます。

会社でもプライベートでも、話の途中で割ってしまう方がいます。

大事なのは相手の言葉と共に、相手の人柄やなぜそう考えるのかまでも
しっかり理解する事だと思うのです。

自分自身もしっかりと相手の真意を知る為のコミュニケーションを心がけていきます。

ではでは。

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