見出し画像

お尻を上げる為にやるべき事

ルームミラーに過去の芳香剤何個もついてる奴、大体部屋汚い。
小林でやらせてもらってます。

ヒップアップについて。大殿筋ベースで書いていきます。

ヒップアップの前提条件

ある程度の大殿筋の筋肉量も必要かもしれませんが、それ以上に大切な物が存在します。

殿溝です。お尻と腿の境目です。

骨盤が前傾、もっと言うと大殿筋の起始部である仙骨が前傾する事で大殿筋は適度に伸張され、殿溝がクッキリしヒップアップ姿勢に見えます。

コンテスト選手もステージ上で前傾させますよね。

仙骨が後傾する事で大殿筋は起始と停止が近づき緩みます。
ブニブニの状態ですね。

仙骨後傾位では殿溝は潰れお尻は垂れて見えます。

仙骨後傾に伴い骨盤も後傾します。

骨盤後傾に伴い股関節は外転・外旋しがに股の様な姿勢になります。
常に空気イス状態です。

モモ前パンパンに張りますよね。足も太くなりますよ。
股関節が外転・外旋しより骨盤外側から脚が付着する様に見え、更に脚は太く見えますし。

骨盤後傾に伴い、内転筋、ハムストリングスなども使えなくなります。


骨盤前傾、仙骨が前傾していることがヒップアップに置いて最も重要な条件になります。


ヒップスラスト

動作をイメージしてください。大殿筋を収縮させる方向へ負荷を掛けます。動作中の骨盤の動きは後傾です。

殿筋への負荷自体は強くかかり筋肥大にはもってこいの種目ですが、骨格ベースで考えるとヒップアップとしては不十分です。

仮にコンテストへ出場するとしてステージ上では意識的に骨盤を前傾させる事でヒップアップが実現します。

しかし意識していない日常生活においては骨盤が後傾し、お尻は垂れます。


仙骨が前傾し、大殿筋が適度に伸張され適切な筋長が保たれていることが大切です。


大殿筋を始めとする殿筋群が収縮する方向へ負荷を掛けるトレーニングは、目的がない限りお勧めはしません。

スクワット、デッドリフト、ブルガリアンスクワットなどがお勧めです。


おわり。


いいなと思ったら応援しよう!