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#エッセイ
「一人ではできないことをチームをつくって成し遂げて、その達成感・充実感を味わいたくはないかい?」
タイトルの質問が相手の仕事観を知る良いリトマス試験紙になると、前回のエントリに書いたところ、ちょっとした反応があった。
https://note.mu/toshimitsuhara/n/n13486dff7e71
タネ明かしすると、質問の回答を分類して仕事観を知ることができる。分類ごとにどのような対応を取るか工夫することにしている。
回答1.「私にはチームを与えられていない」「私は悪くない」
本を贈ることができるだろうか?
人が人を想う。だから人は人に何かを贈る。歳を重ねると惰性となりがちな人へのプレゼントだが、改めて考えることで「価値の自覚」というものを持ってみたい。それが旨帰(しき)というものだろう。
贈答というのは、実に人間らしい所作だと思う。この「人間らしさ」のレベルを上げようと思った時、何をもってレベルを実感したものか。プレゼントというのは、そもそも片想いである。それで良い。贈って見返りを求めては、それは
夢を見た。
夢を見た。覚めてほしくない夢と、覚めてほしい夢がある。自分にとってのその違いはなんだろうかと考えてみた。
覚めてほしくない夢は、憧れの人や仲の良い人たちとの楽しい時間であることが多い。覚めてほしい夢では、トラブルに巻き込まれたり、事故にあったり、精神的に身体的に痛い目にあったりする。
利き酒に映る人の情
私は利き酒を当てることができなかった。そして周りの人もできなかった。どのお酒も美味しいことは分かるし、味の違うことも分かるが、どれがどれかは分からない。正解を教えてもらった直後に試しても分からない。
ところが。そこで分かったフリをする人がいる。分かっていないのに分かったフリをするから、不協和音をなくそうと余計に見苦しい言動が続く。お酒の席なので、不要な言い訳も笑いの種となったりする。
詩集をいつも持ち歩く
日常の風景に非日常を感じたりして、ふと衝動的に詩を読みたくなったりする。そんな時に備えて、携帯電話に電子書籍で詩集を忍ばせておく。
電子書籍で詩集を持つと、衝動的に詩を読みたくなったその時に詩集を取り出すことができて便利。贅沢な瞬間をタイミング良く得られる。それに、携帯電話に詩集を忍ばせておくだけで、自分の中で文化が育まれている気がしてくるから不思議。(参考書を買っただけで賢くなった気がするのと
ポスト資本主義の足音
「最大多数の最大幸福を実現するためには何が必要か」
この答えが「資本」ではなくなりつつあるという感覚はあった。幸福と資本の関係は年々弱くなっている。
だからといって「評価経済」にもちょっとした違和感を持っていた。
最近では「資本」との対比に軸足が戻っている。「資本の多少に関わらず、機械の進展が万民に満足をもたらしている」「資本と信用は比例せず、幸福は信用の多少に左右される」という考えへの揺り