不安や怖さを抱いたとき、どう対処する? ①
こんにちは
当社では社内における言いたいことや悩みなど、なんでも匿名で書き込めるドキュメントの場を設けています。
先日こんな質問を社内でいただきました。
「前向きな発言が多いですが、不安や怖さを抱いたときはどう対処しますか?」
まぁそうか、特に意識してないけど前向きな発言が多いのか...と自分を理解する上でも、今後も継続していこうと思います。
さて、今回はどのように対処しているかをお伝えしたいと思います。
不安や怖さを抱くのか
めちゃめちゃ抱きます。毎日抱きます!
ネガティブマインドをどのように克服するのかは様々なやり方があると思うので、いくつか僕が実践していることを2つお伝えします。
①受け入れる
「ただありのままを受け入れる」
これができたら苦労せぇへん! と言いたくなりますよね。
ただいつの頃から、自然とできるようになってきたんです。
きっかけはおそらくこの本との出会いでしょうか
この本はこの先ずっ〜と読み続けるだろう超オススメの名書です。
内容は読んで頂くとして、私なりの本書の受け止め方は、なんとなく堅苦しいイメージのあった論語を、論理的かつオリジナリティ溢れる解釈で、伝えてくます。特に「学而」への定義は、多様な受け止め方が可能なのだと感じさせてくれますね。本書における論語のテーマをあえて一言で表現するならば
「留まるな!絶えず変化し、絶えず学び、絶えず習うこと。それが生きるということなんだ」
このように解釈しています。
変化が前提にあれば、不安も恐れも冷静に対処できる。
不安や恐れそのものが、学習と捉えることができる。
このように考える。いや「考えるように」しています。
②ガラス瓶に捨てる
さてもう一つの方法です。
ガラス瓶でなくてもゴミ箱でもなんでも良いと思うのですがとにかく、不安や怖れが出てきたときに「ネガティブ思考を断ち切って捨てる」ことを意識しています。
これは2017年にKristin Hayden氏のVISION BOOST WORKSHOPに参加して教えて頂いたことです。
Kristin Hayden氏は世界に変革を起こそうとする人達のビジョンを鼓舞し、
投資支援を行う””Vision Venture”の共同設立者で、Visionを持つ大切さを訴えています。
ガラス瓶に捨てるのは、VISION BOOST の7つのステップの一つで、確か何かを唱えながら捨てるという思考ステップでした。(かなり記憶が曖昧なので、誰か教えてほしいです...)
ポイントは、ネガティブが出てきた瞬間に捨てること。意図的に捨てて、全く別の思考に切り替えることを心がけています。
いかがですか。
この動画には、あまり具体的な手法はでてきませんが氏のエネルギッシュなパワーは伝わるのではないでしょうか。
人はだれでも迷い悩み苦しみます。それが生きることであり、学習であり、ありのままの世界なのではないでしょうか。
次回はパート2として、不安そのものを構造化してみる方法について綴ってみたいと思います。