日常品はリピートよりも新規顧客にフォーカスせよ

考えてほしい。化粧品や洗剤などの日常品を他のブランドに変えようと思ったことは人生で何回あるだろうか？？

精々多くて2〜3回だろう。そう。日常品は一回購入すれば次も大抵同じものをリピートする。そのような心理が人間にはある。まぁこの理由は単純で普通に今の状態をキープする為に、他のものにリスクを負ってまで変える必要はないからだ。

そう考えると日常品を取り扱う事業を行なっている人はリピートはあまり考えなくても良い。勝手にリピートしてくれるからそれよりも新規顧客にフォーカスすべきなのだ。逆にいうと今既存で使ってるものから新規の物に変えるところにかなりの障壁がある。

だからこそフォーカスする必要がある。実体験からどういった時に新ブランドに乗り換えたのか、価格なのか香りなのか使用感なのかパッケージの見た目なのか。おそらく多くの人は価格よりも香りや使用感パッケージの高級感から多少今のものより高くても乗り換えることが多いだろう。

よって、少し高くても外的要因である見た目や香り、そして内的要因である使用感にこだわっている日常品が新規顧客を獲得しやすい。だからこそ安売りはするな、ラグジャリーに高く売れということだ。ブランド構築をして高く売った者が勝つ業界でもある。

また、リピートしてもらう時も他の良い製品に見える製品の追鎚を許さない為にも、長く愛されるブランドを構築していく必要がある。